「ガンマ波」と呼ばれる40Hz前後の脳波は記憶力や集中力に関係しており、加齢などにより弱まることが報告されている(※2)。しかし、「ガンマ波サウンド」を聴くことで、アルツハイマー型認知症などに関連すると考えられている“脳内ゴミ”の「アミロイドβタンパク質」の低減が期待されるそうだ。
※1:Herrmann, C. S. & Demiralp, T. Human EEG gamma oscillations in neuropsychiatric disorders. Clinical Neurophysiology 116, 2719–2733 (2005)
※2:40Hzの正弦波のような周期関数を用いた振幅変調により加工した音のこと。 【写真】アルツハイマー型認知症への効果検証にも使用されている「kikippa」