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【東京・東池袋】待望のフィンランドサウナ新設!「タイムズ スパ・レスタ」でととのってきた

  • 2023年4月2日
  • Walkerplus

東京・東池袋にある「タイムズ スパ・レスタ」。交通アクセスもよく、設備やアメニティなどの充実ぶり、食事やボディケアなども楽しめ、時間を忘れて癒やさせる場所として人気が高い。特に昨今のサウナブームにより、サウナも注目が高まっていた。そんな「タイムズ スパ・レスタ」がリニューアルしたと聞き、さっそく行ってみた。

■女性浴室に2つ目のサウナが登場!贅沢にととのう

一番の目玉は女性浴室に新しく登場した「フィンランドサウナ」。男性浴室にはもともと定員約30名の大きなフィンランドサウナがあり、30分おきにオートロウリュが行われている。“ロウリュ”とは熱したサウナストーブに水をかけて蒸気を発生させることで、それが毎時0分と30分(24時~7時は毎時0分)に自動で行われるのがオートロウリュ。この時間を目指してサウナに入る人も多かった。また、ロウリュで発生した蒸気を、タオルを使って拡散させる「アウフグース」イベントなども定期的に実施されていた。

一方で女性浴室のサウナは「クリアミストサウナ」(塩サウナ)のみだった。きめ細かいミストに包まれてゆっくりと過ごすことができるサウナで、温度もしっかりあってリラックスするのには、なかなかいい空間だった。45度と低めの温度設定だが、適度なミストで熱さを感じることはないが体が温まる絶妙な調整になっていて、居心地のよさは間違いない。ただ、サウナブームもあって、女性でもしっかり熱いサウナを体験したいという人が増えてきた中で、「もうひと息!」と願っていた人も多かったと思う。

そこにきて、今回のリニューアル。念願の「フィンランドサウナ」が女性浴室にも誕生した。サウナ好きとしてこんな朗報をスルーするわけにはいかない。ということでさっそく体験。まずロッカールームに行くとロッカーの幅が少し広くなっていた。正直これはかなりの常連でないとわからないが、うれしい変化だ。1つのロッカーにハンガーが3本あるのでアウター、上着、着替えなどいろいろ使えて助かる。ちなみに、プレミアムラウンジ利用ができる「プレミアム入館」というプランが新しくでき、このプランを利用すると少しだけ違う色のロッカーを使う。このロッカーはさらに幅が広くなっているだけでなく、プラン限定のアメニティが入っているので、それだけでも“プレミアム感”を感じる。

いよいよ入室。細かいところでタイルなどがキレイになったりしているが、女性浴室内は基本、これまでと変わらない。体と髪を洗って、「シェイプアップバス」で軽く体を温める。手足が冷え気味の場合、サウナに入る前に少し体を温めている。そして、体をよく拭いて、いよいよ「フィンランドサウナ」へ。奥にサウナストーブがある細長いサウナ室で、サウナストーブの前は2段、入口側は1段、約10名が定員となっている。設定温度は“公称”83度となっているが、温度計は90度を示していた。その割に息苦しさなどもなく程よい体感。最初は利用者が少なかったので、奥の2段目に陣取る。いい!ミストもいいが、やっぱりこの感じを味わいたかった。

オートロウリュの時間を意識して5分前に入っていたので、しばらくするとサウナストーンの上から水が出る音が!熱したサウナストーンに水がかかる時の音は、何とも言えない。やや大げさだが心が浄化されるような、穏やかな気持ちになる。それとは裏腹に汗がどんどん流れる。水が出終わって1~2分後に一番体感温度が高く感じる気がする。全身くまなく汗が出ているのがわかり、気持ちがいい。

約10分サウナに入った後、汗を流して水風呂へ。水風呂の温度は17度。しっかり汗をかいて温まった体にはちょうどいい。深さもしっかりあるので顎がつくぐらいまで、しばし浸っておく。この時間もたまらない。それもサウナあってのこと。サウナがあると水風呂の価値が上がる気さえする。

そしてお次は体を拭いて屋外へ。“ととのい椅子”が3脚と“ととのいベッド”が2台置かれている。幸い、どちらも使っている人がいなかったので、迷わずベッドに体を預ける。まさに至福のとき。何も考えない、というか考えられないこの時間、とにかくボーっとする。水風呂で冷やされた体が内側から体温を取り戻していく感じが何とも言えない。はぁ、サウナっていい。

ここには以前から「桶シャワー」があるのだが、フィンランドサウナを体験後のほうがその醍醐味を実感できる気がする。頭の上から水をかぶる気持ちよさは格別。これはぜひ体験してほしい。

ということで、3セットサウナを楽しむ。フィンランドサウナが新しいということもあり、なかなかの盛況ぶりで、“満員”状態のときもあった。オートロウリュの時間を知ってか知らずか、そのタイミングの直前にサウナを出ていく人も。それでも常に人の出入りがあって席はほぼ空かない状態だった。逆にミストサウナのほうはゆったり使えてのんびり過ごせた。ミストサウナにはテレビがあるので、それ目的の人もいたようだ。

すっかりサウナに満足していたが、もう一つ大きなリニューアルポイントが。露天風呂にあるメインの浴槽が炭酸泉になった。ここは目の前に大画面があり、時間帯によっては映画を上映している。炭酸泉は炭酸ガスを溶け込ますため温度が低めに設定されているので、ゆっくり入ることが推奨されている。映画を見るのにもぴったりというわけだ。こちらの炭酸泉は目に見えて体が炭酸の泡で包まれるので、何となく「炭酸に入っている」という満足感もある。屋外の開放感も手伝って、とにかく気持ちよく入れる。

■浴室内やレストラン、リラクゼーションなど北海道フェアを開催中

ちなみに現在、2023年6月4日(日)までの期間限定で「北海道フェア」を開催中。フロント横では北海道のナチュラルコスメやイベントに協賛しているAIRDOの機内販売品などが販売されている。浴室内には、女性は「ナチュラルアイランド」の「カレンデュラシリーズ」、男性は「和ハッカシリーズ」のシャンプー、トリートメント、ボディホイップが設置されていて自由に使うことができる。サウナだけでなくカレンデュラの香りに癒やされるのもおすすめだ。また女性浴室では時間帯によって泥パックの配布もあるのでタイミングがあえばぜひ体験したい。

ほかにも北海道フェアの一環として、アロマトリートメントやボディケアなどのリラクゼーションメニューの一部で北海道の幻の和ハッカを使った特別プログラムも実施。入浴やサウナで疲れを取った後に、今しか体験できないスペシャルメニューで全身リラックスするのもいい。リラクゼーションメニューまで含めて、たまには自分を甘やかすことも大切だ。

そして、北海道と言えばさまざまなおいしいものがあるというのもポイント。レストラン「The KITCHEN(ザ・キッチン)」では「なまら旨い タイムズ スパ・レスタ北海道フェア」を開催中。「特製ダレの甘辛豚丼」(1300円)や「北海道発祥スープカレー」(1400円)など、サ飯としてもおすすめのフェア限定メニューが並ぶ。

また「サーモンのちゃんちゃん焼き」(単品1400円)や「北海道ビーフハンバーグ オニオンソース」(単品1550円)などは、「The KITCHEN」で人気の「カフェデリプレート(選べるメイン料理、4種のデリ、選べるご飯、汁物)」のメイン料理として選ぶこともできる。スイーツでは北海道といえばシメパフェということで、2種類のパフェ(950円)やソフトクリームや「北海道産小豆と抹茶アイスの和・ワッフル」(1050円)、さらに風呂上がりには欠かせない「北海道牛乳4.0」(500円)も楽しめる。甘党も満足間違いなしだ。

アルコール派には、「十勝ワインカップ」(赤白グラス各850円、赤白飲み比べセット1100円)や北海道滝上町産のミントを使った「和ミントモヒート」(750円)もある。

また、北海道フェア限定で「北海道フェア満喫パック」(1万4950円)が登場。入館料、食事(カフェデリプレート+ワンドリンク)、選べるボディケアがセットになっていて、「ナチュラルアイランド」の「和ハッカ すっきりトライアルセット」のプレゼントが付く。さらにフェア期間中、一般入館、プレミアム入館での利用者には羽田-新千歳間の往復航空券や星野リゾート「リゾナーレトマム」スイートルーム宿泊券などが当たるプレゼントキャンペーンも実施していて、いつも以上に楽しみがいっぱい。

新しくなった浴室や女性用フィンランドサウナを楽しみ、北海道フェアを満喫できるのは今だけ。これまで行ったことがある人も、初めましての人も行くなら今がおすすめ。フィンランドサウナは初心者にも程よく、満足できるはず。忙しい日常を離れて1日ゆっくり時間を気にせず、風呂やサウナを堪能し、北海道グルメやリラクゼーションメニューで心も体もおなかもととのってみよう。

取材・文/岡部礼子

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