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「タイマーが鳴ったら美容院でも食事開始⁉」血糖値の上昇を防ぐ分食とは?【2人目妊娠したら糖尿病になった話】【作者に聞く】

  • 2023年2月7日
  • Walkerplus

2人目の妊娠中、妊娠後期の血液検査から高血糖が発覚。再検査(OGTT=ブトウ糖負荷検査)の結果、下された診断は「妊娠糖尿病」。ウォーカープラスでは、食べるの大好き!甘いもの大好き!な作者が、食事療法を中心にインスリンを打たずに迎えた出産について、分かりやすく漫画にしてお届け。10万部のベストセラーとなった『月たった2万円のふたりごはん』の著者であるイラストレーター奥田けい(@kei__okuda)の「妊娠糖尿病体験記」。



<妊娠糖尿病とは?>
「妊娠中にはじめて発見または発症した、糖尿病にいたっていない糖代謝異常」のこと。
※本作は「妊娠糖尿病」を紹介するものとなります。「妊娠糖尿病」と「糖尿病」は異なる疾患ですのでご注意ください。
※本作で紹介している症状は、個人の体験談であり、すべての人に当てはまるものではありません。症状で悩んでいる場合は医師・看護師等の専門家に相談してください。



――おにぎりは、つくり置きだったんですね。

そうなんです。本当は、白米よりも食感があって食べ応えがあるのでもち麦ご飯がおすすめなのですが、我が家の娘が「プチプチして嫌い」と言って食べられなかったので、自分用にまとめて炊いてつくり置きしました。塩むすびだけだと飽きてしまったかもしれませんが、チーズや枝豆やじゃこ(タンパク質)を混ぜたりして、いろいろとバリエーションをつくれたので、飽きずに続けられました。私は元々おやつを食べる習慣があったので、どうしても食事の合間の時間にお腹がすいてしまって……白米の量の調整がしやすく、気分的にも食べているという満足感が得られるので、この分食という方法が私には合っていました。

――外出の際にも持ち歩きを?

あたたかいご飯よりも冷めたご飯のほうが血糖値が上がりにくいそうなので、つくり置きしたおにぎりを冷凍のまま持ち歩いて、そのまま自然解凍で食べていました。補食の時間は携帯のタイマーで管理していて、10時・15時になると、どこででも食べていました。美容院でもタイマーが鳴ると、事情を説明して食べたりしたこともありましたね(笑)。

イラストレーター奥田けいが描く「妊娠糖尿病体験記」。出産までのリアルな体験談が今後も気になるところだ。

取材・文=かわいゆうこ

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