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【漫画】父とのキャッチボールに「真剣白刃取り」、謎の根性試し…小学生男子のおバカさ満開のエピソードに爆笑!

  • 2023年1月31日
  • Walkerplus

昭和を思わせる世界観を舞台に、子供時代の“あるある”を切り取った漫画『しなのんちのいくる』をSNSに投稿している漫画家の仲曽良ハミさん(@nakasorahami)。Instagramのフォロワーは17万人にのぼる。

『しなのんちのいくる』の主な登場人物は、生意気盛りの男の子「いくる」、中学生の姉「しなの」を中心に、その家族や個性豊かな友達たち。どこにでもいるような親しみあふれるキャラクターたちが繰り広げる、思わず「あった!あった!」と言いたくなる日常の1シーンを切り取り、ギャグタッチで描いていく。

今回は、寒い時期だからこそ読んでほしい、いくるたちが元気にはしゃぎ回る様子を描いた作品を5つご紹介!仲曽良さんに作品についてのひと言ももらった。


■メンタルの成長はまだまだ?「キャッチボールで感じる息子の成長」
いつの間にか成長していく体とは違い、メンタルのほうは成長させるのがなかなか難しいもの。子供なら特にそうで、体つきは立派になっても中身はまだまだ子供のままということも多い。この作品では、親子でのキャッチボールを通して、そんな童心を忘れていないいくるのかわいらしさを描く。

「褒められるとうれしさのあまり人の話を聞かなくなる…これは、大人になった今も変わりません。精神面を成長させるのって難しいですね(笑)」

■男子のおバカさ全開!「根性に意味なんかねえ!」
大人になって振り返ると、子供の頃は「どうしてあんなバカバカしい遊びをしてたんだろう?」と思うことも多いはず。男子小学生にとって、そんなおバカな遊びの定番と言えば“根性試し”。いろいろな道具を使い、友達同士で根性をかけて勝負を繰り広げるが、この作品に登場するエピソードはそのバカバカしさ加減に笑いが止まらない!

「本当にくだらない遊びをしていました(笑)。でも毎日そんな遊びを発明するのがとても楽しかったです」

■みんなもやったことある?「真剣に白羽を取る練習」
振り下ろされた剣を両手で挟んで受け止める“真剣白刃取り”。アニメやドラマの影響か、子供の頃に試したことがある人もいるだろう。いくるとシュウは、真剣白刃取りを極めようと何度も練習を繰り返すが…?

「テレビアニメかなんかで見たんでしょうね。たくさん練習しましたが、自分たちには実践での使用は不可能という結果になり、諦めました。あれ、意外と痛いですからね、当たると(笑)」

■こんなときに出くわす恐怖…「もしかして先生キレてます?」
「禁止されていることだから」と言われても、やってみたくなるのが子供心。そんな遊びをやっている時ほど、1番見つかってはいけない人に見つかってしまうのも定番の展開だ。学校内の階段の手すりを滑り降りようとしているいくるは、担任の先生に見つかり、痛快に叱られてしまう。反省しながらも、いじけないいくるの姿が愛くるしい。

「普段は優しい先生が本気になって怒った時が1番怖かったです。『それだけの悪さをしたんだな』と反省しましたね」

■名人だってミスはある!「缶蹴りなら負けん!俺は気配を消せる!」
子供のときに夢中になっていた遊びの1つが“缶蹴り”。「缶蹴りの名人だ」と豪語するいくるは、友達より余裕を見せながら参加するが…。気の緩みが命取りとなり、思わぬしっぺ返しをくらうことに!?

「お母さんのつっかけを勝手に履いて遊びに行ってました。走りにくいのですが、変なフォームになりながらも思いっきり走ってましたね。缶蹴りのときもそうだったなぁと…」

子供らしい無邪気さにあふれ、思わず笑ってしまう今回の作品たち。次は、どんなストーリーが飛び出すのか?お楽しみに!

取材・文=橋本未来

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