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【夜逃げ屋漫画】DV被害に遭う母の姿を見て心を閉ざす息子…新たな環境で気持ちにも変化が起きる!?

  • 2023年2月3日
  • Walkerplus

子供の頃に漫画を読みはじめたことがきっかけで、ユーモア溢れる漫画を描いている宮野シンイチ(@Chameleon_0219)さん。Twitterにて公開された「夜逃げ屋日記」は、DV被害などに遭う依頼者を夜逃げさせた実話を基に描かれ、今回紹介する漫画も4000いいねを超える人気漫画家だ。今回は、Twitterに投稿されている中から「夜逃げ屋日記」の第9話を紹介しよう。


夜逃げ先のマンションに到着したスタッフの宮野たち。すると既に社長も来ていて、「来て早々悪いけど、すぐ作業に入ってくれ」と宮野に指示する。社長は依頼者である理恵さんの息子のトモキ君を連れてきたが、トモキ君は元気がない様子だ…。

トモキ君の気持ちを察したスタッフと社長は、少しでも早く仕事を終わらせてあげようとする。宮野と社長、トモキ君の3人は荷物を運ぶためにマンションのエレベーターに乗るが、どこか気まずいと感じる宮野…。

宮野は少しでもトモキ君を元気づけようと、「好きな戦車教えてよ」と質問した。不思議に思った社長は「戦車?」と言うと、「トモキ君は戦車のプラモデルいっぱい持ってるんです」と説明する。

トモキ君は「ドイツ戦車…特にティガーが好きです」とうつむきながら答えると、宮野は「やっぱりね!部屋を見てそうじゃないかとおもってさ」と言い、ドイツ戦車を中心に荷物をまとめたことを話した。

すると、トモキ君は初めて笑顔を見せて「お母さんには言っても分かんないと思って、諦めてたんです!!」と話す。すっかり意気投合した二人は、部屋に到着してからも作業しながらプラモデルについて語り続ける。

宮野が戦車のシャーマンが好きなことを話すと、そのプラモデルを持っていたことを思い出して段ボールの中を探すトモキ君。しかし、「アメリカ戦車は置いて来ちゃった」と宮野が正直に伝えると、トモキ君は残念そうな表情をしたのだった。

その様子を見かねた社長は、宮野に「その戦車、一緒に買ってこい」と伝えてお金を渡す。遠慮する宮野だったが、他のスタッフや理恵さんの厚意もあり、プラモデルを買いに行くことになったのである。トモキ君は少しずつだが、心を開き始めたのであった…。


取材協力:宮野シンイチ(@Chameleon_0219)

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