2人目の妊娠中、妊娠後期の血液検査から高血糖が発覚。再検査(OGTT=ブトウ糖負荷検査)の結果、下された診断は「妊娠糖尿病」。ウォーカープラスでは、食べるの大好き！甘いもの大好き！な作者が、食事療法を中心にインスリンを打たずに迎えた出産について、分かりやすく漫画にしてお届け。10万部のベストセラーとなった『月たった2万円のふたりごはん』の著者であるイラストレーター奥田けい(@kei__okuda)の「妊娠糖尿病体験記」。
<妊娠糖尿病とは？>
「妊娠中にはじめて発見または発症した、糖尿病にいたっていない糖代謝異常」のこと。
※本作は「妊娠糖尿病」を紹介するものとなります。「妊娠糖尿病」と「糖尿病」は異なる疾患ですのでご注意ください。
※本作で紹介している症状は、個人の体験談であり、すべての人に当てはまるものではありません。症状で悩んでいる場合は医師・看護師等の専門家に相談してください。
――前回の落ち込みから、少しずつ方法が見えてきて、前向きになってきましたね！
はい、家族のためにも落ち込んでばかりいるわけにはいきません。毎日の事で、とにかく続けられないと意味がないので、無理なく続けられる方法を模索しました。
――野菜から食べると太りにくいというのは、よく聞きます！
ダイエットによいとは聞いた事がありましたが、血糖値も上がりにくいというのは、この時初めて知りました。さらに、食材ごとにゆっくり食べるのもポイントとのことです。忙しい毎日だと、つい時間に追われて早食いしてしまうので気をつけています。私の場合、美味しくてついモリモリ食べてしまうというのもあるのですが(笑)。ごはんとおかずって、最高の組み合わせですよね……。
――そこで食欲自体を減らす作戦ですね！
プレートは割れにくいプラスチック製のものをチョイスしました。野菜・タンパク質・ご飯とそれぞれに分けられて、お皿が1枚で済むので洗いものも減って一石二鳥です。ただ効果でいうと、そこまで劇的な変化がなくって……。そこで、改めて自分の食べたものを思い返してみることにしました。
イラストレーター奥田けいが描く「妊娠糖尿病体験記」。出産までのリアルな体験談が今後も気になるところだ。
取材・文=かわいゆうこ
