サイト内
ウェブ

小林亮太がステーキ肉を使ったバーガーを食レポ!「口の中がステーキ屋さん」と思った理由はバンズにある?

  • 2023年1月11日
  • Walkerplus

舞台「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役や「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stageの爆豪勝己役など、人気作品に多数出演している俳優の小林亮太が都内近郊のグルメバーガー店をナビゲート。食レポはもちろん、ハンバーガー好きの目線で取材したおいしさの秘密をお届けする。

今回は、東京・大田区にある「KAKUMEI Burger&Cafe(カクメイ バーガーアンドカフェ)」で「KAKUMEI味噌麹バーガー」(1600円※OBANZAI(おばんざい)orポテト付き)を紹介!

■和テイストのお店で食べるグルメバーガー
2022年12月に3周年を迎えた「KAKUMEI Burger&Cafe」。ハンバーガーといえば、アメリカンダイナーのメニューというイメージもあるが、同店は軒先に提灯を掲げ、入り口は黒縁の格子ガラスと、和の店構えだ。店内に入った小林も「知り合いのおうちにお邪魔してるみたいな感覚になりますね。普通のハンバーガー店では体験できない実家感(笑)」と気に入った様子。

店長の北見典晶さんによると、和風で温かみのあるお店にしたいという構想と、蒲田の駅から少し離れた住宅地寄りの立地が理想的だったことから、この場所に出店したという。

そんな「KAKUMEI Burger&Cafe」のウリは、パティにステーキ肉を使っていること。焼肉店などでは“とうがらし”と呼ばれる柔らかい赤身肉のチャックテンダーをハンドチョップして成形している。

そこで、北見さんがぜひ味わってほしいとイチオシするステーキ肉100%パティの「KAKUMEIバーガー」6種のラインナップから、なんといってもほかでは食べられない特製ソースを使った「KAKUMEI味噌麹バーガー」をオーダー!

■風味豊かで甘味があるブリオッシュバンズを使用
「毎日でも食べられる、女性も食べやすい大きさを意識しました」と北見さんが話すように、同店のバーガーは一般的なグルメバーガーと比べると小ぶりで、最後まで飽きずにぺろりと食べられるサイズ感。とはいえ、肉肉しいパティのおかげで満足感もバッチリだ。

バンズは甘めのものがいいと、パン卸大手の「サンワローラン」のブリオッシュバンズを使用。ブリオッシュは卵をたっぷり使うことで黄みがかった見た目と、バターが香るしっとりとした甘めの味わいが特徴で、インパクトのあるステーキパティに負けない存在感がある。

そんなバンズを、オーブンで焼いたあとにさらに鉄板で軽く焼いて仕上げるという工程には、数々のグルメバーガーを食べてきた小林も「初めて見た」と驚いていた。

ほかにも、サイドメニューにはハンバーガーと定番の組み合わせのポテト以外に、和前菜3種盛り合わせの「OBANZAI」が選べるなど、同店ならではの特色は多々あるが、まずは「KAKUMEI味噌麹バーガー」を実食してもらった。

■ステーキのようなパティと味噌麹ソースがマッチ!
「今までで一番じゃないかというくらい、パティのカットが大きいんですよね。ステーキ屋さんって小さいテーブルパンを一緒に出してくれるイメージがあって、そのパンとお肉を一緒に食べているような、“口の中がステーキ屋さん!”みたいな感覚です(笑)。野菜がカイワレしか入ってないから、肉をよりダイレクトに感じますし。あと、今まで食べてきたバーガーの中でも、香りのバランスが斬新な感じがします。ブリオッシュのほんのり甘い香りと味噌や麹っぽさが混ざり合って…僕は好きな香りです」(小林)

「愛知出身なので、味噌に目がない」と話していた小林だが、味噌麹ソースの感想は?

「ちゃんと味噌って感じの味なんですけど、ちょっと甘めで、野菜がないバーガーにちょうどいい塩味。北見さんがほかのバーガーに使っているソースを合わせて味噌麹ソースを作っているっておっしゃっていましたけど、パティに合わせて工夫された味なんだろうと思います」(小林)

管理栄養士と相談し、メニューの栄養バランスにもこだわっているという同店。そのひとつがサイドメニューの「OBANZAI」だ。この日のラインナップは「ゆず大根」「水菜とえのきのおひたし」「きんぴら」で、特に「ゆず大根」はバーガーと合わせて、ピクルス感覚で食べるのがおすすめなのだとか。「特に麹味噌にゆずの香りが合う気がします」と小林も話していた。

「バーガーで使う野菜とは別の野菜を切ったり調理したりと手間がかかるのに、そこまでして健康にいいものを提供したいという姿勢がすごいです」(小林)

■種類豊富な自家製ドリンクにも注目!
「KAKUMEI Burger&Cafe」は店名にカフェと付いているだけあって、ここでしか飲めないドリンク類も充実している。自家製ジンジャエールに梅干しとシソを入れた「さっぱり梅紫蘇ジンジャーエール」(600円)をチョイスした小林は「梅を潰しながら飲むのが楽しい(笑)。甘酸っぱくて、おばんざいとも合いますね」とコメント。

そのほか、姉妹店の「蒲田カフェ」で提供している自家製コーヒーやネーミングセンスが光る「お金持ちの家のカルピス」、カラフルなフロートにクラフトビールなど、幅広いラインナップなので、来店の際にはドリンクにも注目を。



「KAKUMEI Burger&Cafe」では、テイクアウトももちろん可能。店主こだわりのハンバーガーをおうちでも堪能してみて。

ヘアメイク=田中宏昌
撮影=小山志麻
取材・文=大谷和美

※感染症対策を行ったうえ、店舗の了承を得て撮影時のみマスクを外しています。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.