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こだわり満載!「トキワ荘マンガミュージアム」は、ファンも大満足の“漫画の聖地”

  • 2022年10月7日
  • Walkerplus

手塚治虫、藤子不二雄A、藤子・F・不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫などの昭和を代表する漫画家たちが若手時代に暮らした、木造2階建てのアパート「トキワ荘」。実際の建物は既に解体されているが、トキワ荘が実在した場所の近くには、トキワ荘を再現した「トキワ荘マンガミュージアム」がある。まさに“漫画の聖地”として蘇ったトキワ荘マンガミュージアムの魅力を、撮影を機に訪れた=LOVEの大場花菜と共にナビゲート!

■まずは2階のトキワ荘再現フロアを満喫!
昭和を感じる木の扉をくぐり、階段を上ってトキワ荘の再現フロアへ。そこはまるで、当時のトキワ荘へタイムスリップしたかのような雰囲気!まず目に入るのは、便所と共同炊事場。トキワ荘の近くにある中華料理屋「松葉」のラーメンどんぶりが、なんともリアルだ。

歩くと軋む廊下を進むと、右手に20号室の再現部屋が。ここでは時期によって、鈴木伸一・森安なおやの展示か、よこたとくおの展示を楽しめる。(写真はよこたとくおの展示)

その隣の19号室は、柳で編んだスーツケースひとつで入居してきたという、水野英子の部屋。トキワ荘の紅一点であった水野の再現部屋は、家具や荷物も少なく、すっきりとした空間になっている。

廊下の突き当たりにあるのは、石ノ森章太郎のアシスタントとして山内ジョージが暮らしていた18号室。山内ジョージは、漫画家としてトキワ荘最後の住人とも言われている。食べ終わった出前のラーメンや漫画の参考資料など、小道具まで細かく再現されているため、端から端まで観察してほしい。

その他、トキワ荘の歴史や当時の様子を紹介する展示部屋や、メダルを購入できる部屋などもあり、見どころは尽きない。

■1階には、ファン以外も楽しめる企画展示が満載
1階へ降りると雰囲気はガラッと変わり、広々とした明るい部屋には、漫画・アニメに関する企画展示やトキワ荘にゆかりのある書籍などが展示されている。

トキワ荘のジオラマもあり、かつてトキワ荘で暮らした昭和の漫画家たちがミニチュア人形となって、当時の生活を再現。2階の再現部屋と同様、細かいところまで眺めていたらあっという間に時間が経ってしまいそう。

今回、自身の4コマ連載の撮影でトキワ荘マンガミュージアムを訪れた=LOVEの大場花菜も、生粋の漫画好き。撮影後には、ミュージアムの展示を楽しんでいた。

大場「私は元々レトロな雰囲気が大好きなので、昭和の世界が広がっているトキワ荘マンガミュージアムは、すごく楽しかったです!有名な漫画家さんがそこで描いていたのかと思うと、改めてすごいなぁと思います。記念のスタンプも押しちゃいました(笑)。1階のマンガラウンジには、小学生の時に図書室で借りて読んでいた『リボンの騎士』や『ブラックジャック』も置いてあって、懐かしい気分にもなりました!」

昭和の漫画家たちが暮らし、“漫画の聖地”とも言われるトキワ荘。ここで暮らしていた漫画家のファンも、そうではない人も、楽しめるポイントが詰まったトキワ荘ミュージアムに、是非訪れてみてはいかがだろうか。

※石ノ森章太郎の「ノ」は55%縮小、手塚治虫の「塚」は「ヽ」あり、藤子不二雄Aの「A」は丸囲みのAが正式表記


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