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炊事は美肌効果抜群!?「ながら美容」は主婦の癒やしの時間【アラフォーまきこの「ごゆるり家事」】

  • 2022年8月18日
  • Walkerplus

TwitterやInstagramなどで、日雇い漫画など日常の風景を発信している柿ノ種まきこさん(@kakinotane_m)。オフビートでゆるい空気感ながら、なぜか心に残る作風で人気を呼んでいる。自身の恋愛模様を描いた「アラサーが恋をした話」は多くの人から共感が集まった。ウォーカープラスではそんな柿ノ種さんが、日常(主に家事)を通じて感じる、何気ない喜びや驚き、発見を漫画にしてお届けする。題して「アラフォーまきこの『ごゆるり家事』」。

今回は「ながら美容」について。炊事をしながら、まさかの美肌効果まで求めてしまうという楽しいお話です。




――脳内エステティシャンが登場するなど、まきこさんの想像が楽しい回でした。いつから、どんなきっかけでされたのですか?

「 一人暮らしをして自炊をするようになってから、味噌汁の湯気や炊飯器の湯気を『成分的に絶対肌にいいはず』と思い込み、意識的に浴びるようになりました。スチーム美容器やエステは高いですからね。私には敷居が高すぎて、この年まで無縁できてしまいました。結婚してからも家事の合間に湯気を浴びて、『あぁ癒やされる〜』とリフレッシュしています」

――サトルさんはお肌のツヤを感じ取っていましたが、こちらは実際に効果があるものなのでしょうか?

「効果のほどはわかりませんが…。あんまり肌荒れやニキビで悩むことはありません。朝ごはんの時に湯気を浴びると、一日の始まりにお肌が潤う感じがして気分がいいです。何事も思い込むことが大切だと思うので、『美容効果がある』と思い込んでやっています」

――「ながら美容」のほかにも「ながら」でやっていることがあれば教えてください。

「私はいろんなことを同時にこなせると喜びを感じるタイプなので、なんでも『ながら』でやりがちです。3つ以上のことを同時にできると最高です。『洗濯を回し』ながら、『圧力鍋でスープを煮込み』、待ち時間で『トイレを掃除』するなど普段からいろいろと同時進行でしています。

放っておける調理家電を活用したり、家庭用洗剤も吹きかけて時間を置き洗い流すタイプなどを使っています。子供と遊ぶときも自分の運動を兼ねて体を意識的に動かしています」

どこか丁寧な雰囲気も感じる柿ノ種さんの作品。今後もどんな「ごゆるり家事」を見せてくれるのか楽しみだ。



取材・文=山田孝一

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