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【マッチングアプリで出会う】健啖家のゆるキャラが女性を癒やす?「美味しいご飯に勝てるか?」2人の行末に期待大

  • 2022年8月2日
  • Walkerplus

出会いを求める人が使う「マッチングアプリ」。互いのプロフィールを登録し、相互間でいいねとなればマッチング成立。アプリでメッセージを交換したり、実際に会ってみることもあるようだ。しかし、実際に会ってみると話が盛り上がらなかった、印象が違ったなどなかなか先に進まないことも多いという。そんな今どきの恋愛を描いたのんた丸孝(@nontamaru)さんの「マッチングアプリで会った蔵間さんと園田くん」を紹介する。


のんた丸さんは自称ツイ廃(=「Twitter廃人」の略。Twitterに没頭している、利用頻度が多い人のこと)。LINEマンガ「おすもん」を執筆しながら、仕事の合間を縫って4コマ漫画を投稿している。ウォーカープラスでは、ご飯中に「味噌汁がおふくろの味と違う」とデンジャーワードをぶっ込んできた夫婦バトルを描いた「別れそうで おそらく別れない夫婦」を紹介した。罵りあっている夫婦に見えるが、実は裏側に隠された本音に夫婦の絆が強まるという読後感のある漫画だ。


■笑えなくなっていた彼女を癒やすのは「健啖家?」
ライターの仕事を生業にしている蔵間さん。ファッションから美容、動物系までさまざまなジャンルの執筆ができる器用貧乏。あくせく働いているうちに人と3カ月話していないことに気づいた。鏡で自分の顔を見ると、無表情で難しい顔をしている。マッチングアプリに登録してみたものの、あまりいい出会いがなくアプリをやめた。

さらに半年が経ち、再びアプリを開いた。そこで見かけたのが園田くんだった。食べることが大好きな園田くんは、蔵間さんよりもご飯に夢中。そんな性格に翻弄されつつも、少しずつ癒やされていく。

「野菜が好きなのになんでだろう」と言いながら、天ぷらにタルタルソース、マヨネーズたっぷりのカニカマをごはんにのせたりする。「美味しい美味しい」と、あっという間におにぎりを1ダース近くも平げ、いつも笑顔でいる。そんな園田くんに生き疲れていた蔵間さんは少しずつ癒やされ、心を開いていく。

本作は、noteでまとめを読むことができる。ただの健啖家という印象だった園田くんだが、食べ物を介し、2人の心が少しずつ繋がっていくところが見どころ。園田くんの見た目やほんわか言動は、読む人の心までととのえてくれる不思議な魅力がある。



画像提供:のんた丸孝(@nontamaru)

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