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音楽で思い出す“あの頃の想い”。「プレイリスト」を活用した意外な記録法に共感集まる

  • 2022年8月3日
  • Walkerplus

スマートフォンや音楽プレイヤーには当たり前の機能となった「プレイリスト」。今聴きたい曲やテーマに沿った曲、お気に入りの曲などを自由に並べて再生できる便利な機能だけれど、時が経つと別の意味合いを帯びるもので……。プレイリスト機能が生み出す“文脈”を描いた漫画に「わかる」と多くの共感が集まっている。

■言葉より雄弁に気持ちを伝えてしまうプレイリストに赤面
自身のTwitter上で公開している絵日記漫画が人気を集め、今年5月には『楽しいことしか起きない! 福田ナオのわくわくインターネット生活』として書籍化もされた福田ナオ(@fukku7010gmail1)さん。7月に投稿された“「今月聴いた曲のプレイリスト」にその時々の想いが残ってる話”というエピソードでは、自身のプレイリスト事情についてつづっている。

音楽プレイヤーで「今月聴いた曲のプレイリスト」を作り続けているという福田さん。思い出の品があるように、思い出の音楽もあるもの。「後で聴いた時思い出も蘇るんですよ」と、その時よく聞いていた曲を記録することで、当時の自分の気持ちを思い出す鍵として使えるようにしているのだ。

興味を持った友人がある月のプレイリストを覗くと、そこに並ぶのはZARD「負けないで」、DREAMS COME TRUE「何度でも」、槇原敬之「遠く遠く」、SHISHAMO「明日も」……。いずれも聴くと励まされる名曲揃いだが、そうした曲が並んでいたら、この時のメンタルは一目瞭然。生暖かい目で見つめる友人の視線に、福田さんはどのプレイリストを見られたのかと慌てて赤面してしまうのだった。

■“この頃”何してた?プレイリストでの振り返りに多くの共感
Twitter上では3800件以上のいいねが寄せられ、ユーザーからは「毎月のセトリこんな感じだから共感しかない」、「この頃病んでたんだなーとか後で思う」、「この時失恋したんだなーとか」と、プレイリストで自分の気持ちの振り返りをしているというコメントも多く寄せられた。

人にはなかなか言い出せないセンチメンタルな気持ちも浮き彫りにしてしまうプレイリスト。とは言え、人に見せることもそうそうないもの。時には文章や写真よりも的確に、「あの頃」を表現する意外な記録法。プレイリストを作ったことのある人は、過去のプレイリストを見直してみると発見や蘇る思い出があるかもしれない。


画像提供:福田ナオ(@fukku7010gmail1)

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