2022年の夏休みは、本日7月21日からスタートする学校が最も多いという。夏休みといえば楽しいことも目白押しだろうが、忘れてならないのが「宿題」。特に「自由研究」の題材に頭を悩ませる子供たち(むしろ親たち)も多いのではないだろうか？そんな親子にオススメしたいのが「難読漢字」。活字離れが心配される現代だからこそ、難しい漢字の読みや成り立ち、意味を調べて、自由研究としてまとめてみるのもいいだろう。かんじもん(@kanjimon_)では、アニメや漫画、歴史に登場する“子供が興味を持ちそうな面白い漢字”をたくさん紹介している。今回は、大人気アニメの主人公の名にも使われている漢字についての4コマ漫画をお届けする。
普段あまり見かけることのない漢字「竈」だが、あなたは読めるだろうか？ヒントは、今年2月に「遊郭編」が放送終了し、早くも次の「刀鍛冶の里編」に期待が高まっている、人気アニメ『鬼滅の刃』の主人公の苗字！
『鬼滅の刃』の主人公である竈門家の長男・竈門炭治郎。家族を惨殺され、唯一生きていたものの、鬼となってしまった妹・禰豆子を人間に戻すため、あらゆる困難に立ち向かっていく彼のひたむきな姿が、鬼滅ファンの心を掴んでいる。
「竈」は、「竈門」と同じ読み方をするのだが…もうおわかりだろうか。正解は「かまど」！福岡県にある「竈門神社」も「かまどじんじゃ」と読むのだが、この神社は炭治郎の苗字と同じ名、修験者の着衣が炭治郎の羽織と同じ市松模様である…などから、『鬼滅の刃』の聖地としても話題となっている。
ちなみに、「竈」は「空」と「黽(あおがえる)」が組み合わさった文字となっているが、もしかして、「黽」という文字が入っているから、炭治郎の市松模様の羽織は緑色なのか？…などと思いを巡らせるのも楽しい。
今年の夏休みは、かんじもんを読んで、漢字の読みや意味まで深く知り、親子で漢字に詳しくなってはいかがだろうか？
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