サイト内
ウェブ

SKE48・江籠裕奈が10年間アイドルを続けられた秘訣とは?「水着×メガネ」を収めた写真集撮影秘話も

  • 2022年5月14日
  • Walkerplus

「ポッター平井の激推しアイドル!」第268回は、SKE48の江籠裕奈(えごゆうな)が登場!

2021年11月にデビュー10周年を迎え、2022年3月29日の22歳の誕生日に1st写真集『わがままな可愛さ』(扶桑社)を発売したばかりの彼女にリモートでインタビュー。写真集のテーマの1つである「ありのままの私」にちなんで、“ありのまま”の江籠裕奈の素顔に迫った。

■古畑奈和との特別公演&大場美奈卒業コンサートを振り返る
――デビュー10周年おめでとうございます!

「ありがとうございます!」

――2022年4月18日に同期の古畑奈和さんと「5期生10周年特別公演」を行いました。いかがでしたか?

「10年間頑張ってきた集大成というか、1つの節目として『2人で何かやりたいな』とずっと思っていたので、無事に開催できてよかったです」

――『SKE48 ZERO POSITIONゼロポジ』(TBSチャンネル1)で、5期生の10周年をお祝いする企画も放送されました。超豪華なBBQを堪能したり、古畑さんとの対談もあって、江籠さんが辛かった時に古畑さんが寄り添ってくれたというエピソードもありました。

「やっぱり同期って特別な存在じゃないですか。今は2人しかいないんですけど、2人になって一緒に過ごす時間が増えたので、何か特別なことを語らなくてもわかり合える存在に自然となっていきました。いてくれるだけで支えられています」

――10年間アイドル活動を続けてこられた理由は何だと思いますか?

「アイドルが好きだったからだと思います。もちろん辛いこともたくさんあったんですけど、アイドルが楽しいし、嫌いになれないっていうのが1番にあったので」

――江籠さんがアイドルとして大切だと思うことは?

「やりがいを感じる部分は人それぞれだと思うんですけど、やっぱり私はステージで歌って踊ることが大好きで。そこへの熱量を絶やさずに究めていったらソロでライブをやらせてもらえるようになったり、まわりの人もだんだん認めてくれるようになったので、自分が好きなことを究めることが大切なのかなって思います」

――後輩メンバーから相談をされたりする機会も増えたと思いますが…。

「私に相談してくれる子、あんまりいないですけど(笑)。新しく入って来た子たちには積極的に絡みにいくようにはしていますし、何かがあった時には気付いてあげられるように備えています」

――4月1日から3日まで、大場美奈さんの卒業コンサートが行われました。大場さんと2人で歌う場面もありましたが、いかがでしたか?

「久しぶりの大規模なコンサートで、SKE48のメンバー全員でステージに立てたことも久しぶりだったのですごく楽しかったです。みなるんさんの卒業はもちろん寂しいですけど、『最後に2人で歌いたい』って曲を選んでくれたり、隣で歌う機会も多かったことがすごくうれしかったです。『これが本当に最後なんだな』って要所要所で実感する瞬間があってグッときました」

■江籠裕奈のモーニング&ナイトルーティーンとは?
――写真集のテーマが「ありのままの私」ということで、ありのままの江籠さんの素顔に迫りたいと思います。22歳になりましたが、日常生活で「大人になったなぁ」と思う瞬間は?

「あるかなぁ…何だろう?日常はこんな感じです(笑)」

――今回はリモート取材なんですけど、江籠さんの後ろのソファに愛犬のきなこちゃんもいて、イチャイチャしています(笑)。

「そうなんですよ(笑)。大人になったと思うことはないですね。全然変わらないです」

――例えば、苦手だった食べ物が食べられるようになったとか。

「ないですね(笑)。お酒も全然飲めないですし」

――逆に「まだまだ子供だなぁ」と思う瞬間はありますか?

「11歳で加入して最年少という立場だったので、先輩メンバーとか、甘えられる人の前ではめちゃくちゃ甘えたがるところは子供だなぁって思います。寂しがりなので、基本的に人と一緒にいることが好きです」

――江籠さんのモーニングルーティーンを教えて下さい。

「(愛犬の)きなちゃんと同じベッドで寝ているんですけど、朝5時頃にきなちゃんに起こされるので、仕方なく起きてリビングで飲み物を飲んで、二度寝します。それから7時頃に起きて、きなちゃんにごはんをあげるぐらいですね」

――ナイトルーティーンは?

「最近は入浴剤を入れて、湯船に浸かるのが好きです。きなちゃんはドライヤーが好きで、髪を乾かしていると寄って来るので、相手をしながら髪を乾かします。24時頃には布団に入って、SNSを見たりしています」

――入浴剤のこだわりは?

「よく眠れるとか疲れが取れるとか、そういう効能がある入浴剤を選ぶようにしています。香りは重視しないです」

■過去に好評だった「水着にメガネ」の写真をリクエスト!
――1st写真集『わがままな可愛さ』が3月29日、22歳の誕生日に発売されました。

「もともと3月頃に発売する予定だったんですけど、自分の記憶にも残りやすい誕生日がいいなぁと。私、誕生日が好きなんですよ(笑)。自分が主役になれる日なので。でも誕生日に自分から人に何かをすることはないなと思って、『ファンの皆さんに喜んでもらえたらいいな』という思いも込めて誕生日発売になりました」

――総合プロデューサーの秋元康さんがタイトルを考案されたそうですね。

「タイトルに“可愛さ”というワードが入っていてうれしかったです。でもよく考えたら、ハードルが上がっているなって(笑)。秋元先生が帯のコメントも書いてくださったんですけど、そんな日が来るなんて思っていなかったのですごくうれしかったです」

――主に小豆島(香川県)で撮影されました。初めての小豆島はいかがでしたか?

「SKE48の『ごめんね、SUMMER』のMVのロケ地だったことと、『エンジェルロード』という有名な場所があるという情報だけを持って行ったので、どんなところなんだろう?っていう感じだったんです。車で何カ所もまわって、MVでメンバーが行っていた場所でも撮影しました。カメラマンさんから『旅行に来たみたいな、自然な感じで』と言われていたので、旅行に来た感じで撮影できて楽しかったです。ごはんもおいしかったんですよ。唐揚げが大好きなのでそればかり食べていたんですけど、『うどんは食べておかなきゃ!』と思って2回食べました」

――写真集全体の見どころは?

「“ありのままの私”というテーマに全てが詰まっていて、何も飾っていない自然な感じが見どころかなと思います。写真のセレクトもほとんどおまかせしたので、他人から見えている私のいいところというか、『こんなふうに見られているんだな』って自分を見つめ直せました。『こんなに大人になったよ』って、10年前の自分に見せたい写真集になりました」

――水着やランジェリーでの撮影はいかがでしたか?

「昔からグラビアはやらせてもらっていたので、写真集だからといって緊張することはなかったです。グラビアで以前、水着にメガネを合わせるのをやったことがあって、ファンの皆さんからも好評だったのでそれをやりたいってリクエストしました。その写真もすごく気に入っています」

――撮影時の裏話を教えて下さい。

「2泊3日で行ったんですけど、3日間ずっと晴れていたんです。私は晴れ女なので、大事な時に晴れ女パワーを発揮できてよかったです。愛犬のきなちゃんと撮影できたこともうれしかったです!」

――撮影の前に誰かの写真集を見て、研究したりしましたか?

「もともと写真集とかスタイルブックを集めるのが好きだったので、自分の写真集を出せることが不思議な感覚でした。今回はスタイルブックではないんですけど、ありのままの私が写っていますしインタビューページもあるので、“江籠裕奈はこういう人だ”というのがわかると思います」

――SKE48のメンバーにわがままなお願いをするなら、誰に何をお願いしたいですか?

「みなるんさんにはずっと、『ドライブに連れて行ってほしい』とわがままを言っています。助手席に乗って遊園地に行きたいです!」

――写真集を見たご家族からの反応は?

「妹が書店で買ってくれて、『サインちょうだい』って(笑)。私が1番気に入っているのがオリーブ園でピンクのワンピースを着ている写真なんですけど、妹も『それが1番好き』って言ってくれたのでうれしかったです」

――6月21日には、東京でソロライブを開催予定です。

「関東でのソロライブは初めてなのでうれしいです。今年初のソロライブですし、写真集を発売して秋元先生にいただいた言葉にちなんだ感じにもなると思うので、写真集を買っていただいた方には絶対に来てほしいです!」

――最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。

「私も10年続けられるとは思っていなかったし、10年後に写真集を出している未来なんて予想もしていなかったので、これからもいろんな夢を叶えられたらうれしいです。いつか振り返った時に後悔がないようなアイドル人生を送りたいので、ファンの皆さんにも変わらず応援していただけたらと思います!」

取材・文=ポッター平井

<ポッター平井・プロフィール>
構成作家・ライター。MBSラジオ『NMB48のTEPPENラジオ』などを担当。松田聖子さんの“輝き”に魅せられて以来、30年以上アイドルを応援し続けるアイドル・サポーター。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.