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【漫画】「毎日しっかりオレの世話をしろ!」介護中の親が入院しても安心できない?病院でも次々とトラブルを起こして…

  • 2022年1月23日
  • Walkerplus

家族の介護という問題に、いつか向き合わなければならない人も多いはず。もしもそれが、予期せぬタイミングでやってきたら…?実際に母親の死や家族の介護に向き合ったコミックエッセイが、Twitterで話題を集めている。


この漫画を描いたのは、「発達障害グレーゾーン」の特性を持つ漫画家のクロミツさん(@kuromitsu1510)。「甘え」「怠慢」と世間から疎まれる“生きづらさ”を描いた作品『灰低 生きづらい+グレーゾーン』や、脳腫瘍に苦しむ父親の介護生活を描いた『電子書籍と親父の介護』を発表している漫画家だ。

今回紹介するのは、介護を通して家族に向き合うシリーズ『令和介護録270日』の第12、13話。父親が治療のため入院し、中断していた漫画の執筆を再開するクロミツさんは、「あえて何もしない事も介護の一つ」というソーシャルワーカーの言葉と、TVで見た介護疲れによる殺人事件のニュースを見て、改めて”自分の時間”の必要性を実感したのだった。

しかしホッとしたのも束の間、朝早くに病院から電話があり、父親が点滴を外したとの連絡が。病院を訪れたクロミツさんに対し、父親は「毎日しっかりオレの世話をしてくれなきゃダメだろ⁉」とわがままを言い始める。病院でのトラブルはさらに続き――。


要介護者が入院すれば家族の負担は減るものの、入院中ならではのトラブルもある。SNSでは「これはかなりのトラブルでしたね…。一つひとつどれをとっても大変だったと思います」「介護をしつつも、自分らしい生き方、過ごし方をするのが大事なのですね」といったコメントが寄せられていた。

要介護認定の申請や治療入院と少しずつ前進しつつも、クロミツさんの心が休まる日はまだ先のようだ。

画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)

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