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誰でもできる食費節約術5選!ミニマリストがおすすめする食費を月3万円安くした方法

  • 2021年11月20日
  • Walkerplus

新型コロナウイルスの流行をきっかけに、節約を意識するようになった方は多いのではないでしょうか。なかでも食費は今すぐ実践できて、簡単に節約できます。しかし、手軽に節約効果を実感しやすいからこそ注意も必要です。食事回数を減らす、1品我慢する、安い食材で済ませるなどを繰り返すと体調不良につながったり、苦しい節約生活に人生の楽しさを忘れてしまう可能性も。

今回は節約上手なミニマリストが、無理せず取り組みやすい食費節約術を5つをピックアップ!ぜひ最後までお読みください。

■ミニマリストがオススメする食費節約術5選
まずは簡単にはじめられる食費から節約を始める人は多いと思います。間違いではないのですが、食費は簡単に削れるだけに注意が必要です。栄養が偏り体調を崩したり、我慢が続いて人生が楽しくないと感じてしまったり、逆効果な場合も。今回オススメする5つの食費節約術は、私が実践して効果を感じた方法です。

【1日2食】
食費を抑えるのにもっとも効果的なのが、食事の回数を減らすことです。私は朝食を抜いて1日2食しか食べませんが、朝からだるい、力が入らないなんてことは一度も起きたことはありません。また科学的に1日の食事回数を減らして16時間の断食を確保すると、オートファジーという細胞内の栄養分が分解されて再利用される現象が起こるといわれています。

1日の食事回数を減らすだけですが節約効果は高く、実践したところ体調もよくなったので、一石二鳥な節約術だと思います。

【1日の予算を決める】
1日で食費に使える予算を決めてしまえば、無駄な買い物の抑制につながります。1日1000円と決めてしまえば、その範囲で抑えようと必死になるからです。朝は0円、昼はお弁当持参で300円、夜は自炊をするから惣菜やおつまみを買って300円など、何にいくら使うのかをシミュレーションしてみましょう。

ただ、「必ず1000円以内に絶対抑えないといけない!」と思うと苦しくなります。なので1日1000円、1週間で7000円、1ヶ月で30000円と一定の期間で予算を立て、期間内で調整することをオススメします。「昨日少し浮いたから今日は1品プラスしちゃおう!」そんな些細な幸せが、節約を続ける秘訣です。

【自炊をルーティン化】
予算内で食費を抑えようとした時、自炊は大きな味方になります。面倒に思うかもしれませんが、献立のルーティーンを決めてしまえば負担は大きく減ります。

私の場合、お昼はサラダチキンと野菜とナッツ、夕方は玄米を炊いて、味噌汁、お惣菜1品、日替わりで豆腐、納豆、キムチ、魚、肉など食べるものをルーティン化して考える手間を省いています。慣れればだいたい1日いくらかかるのかも把握できるので、ルーティン化はオススメです。

【安い食材を把握する】
一人暮らしを始めた時に、何が安くてコスパがいい食材なのか全くわかりませんでした。そこで、安い食材をどうすれば美味しく食べられるのか、ネットでひたすら調べました。豆腐や納豆などの大豆製品は比較的安いのに美味しいものがたくさんあります。また一人暮らしなら野菜は買わず、カットサラダの方がコスパよく食べ切れるのでオススメです。

【コンビニを使わない】
食費を節約したいと思うなら、コンビニには近づかない方がいいでしょう。私も家の近くにもありますが、節約を意識するようになってからほとんど行かなくなりました。24時間開いているので、夜中などスーパーが閉まっている時に必要なものを買う際には便利ですが、食費は割高になってしまいます。家の近くのスーパーの営業時間を把握する、コンビニには近寄らないを意識していきましょう。

■実は損?やらない方がいい食費節約術3選
​​初めから食費の節約効果を感じられた訳ではありません。ここでは私が実際にやってみて、効果がなく実は損していた節約術を3つ紹介します。

【スーパーのはしご】
節約のためにスーパーをはしごするのはオススメしません。数十円安い食材を求めて時間をかけて商品を購入したはいいものの、帰宅する頃にはクタクタに疲れて自炊する気なんて起きないでしょう。

例えば今日の献立を考えた時に豆腐はAというお店が安くて、納豆はBというお店が安かったとします。Aだけなら10分で済んだところを、Bもはしごして30分も時間を費やしてしまった。その差の20分はすごくもったいないです。確かに数十円安くなりますが、疲れて自炊をやめてしまったら、その時点で節約から離れてしまうでしょう。節約は無理せずコツコツ続けることが大切です。

【必要以上のまとめ買い】
突然の外食のお誘いで食材のストックがたまってしまうことは、誰にも起こりえます。買い物の手間を省きたいと必要以上にまとめ買いすることは、食材を腐らせる原因の1つ。自分が働いて得たお金で購入した食材を腐らせ捨ててしまうなんてことは、論外です。食べ切れる量を考えて購入しましょう。

【特売品を買う】
特売品は確かに通常日よりは安いかもしれませんが、必要のないものを購入してしまう可能性があります。「特売品=安い」「食べたい」という欲求に打ち勝つ方法は、事前に何を買うのか決めてからスーパーに向かうことです。特売品は実は損する買い物にもなりやすいので気をつけましょう。

■ミニマリストの節約を意識した1日の食事
ここまで食費に関して節約術を話してきましたが、実際に私の1日の食事内容と金額を公開していきたいと思います。参考になる部分もあるかと思うので、ぜひ取り入れてみてください。

【朝】
朝は基本食べずにコップ1杯のお水とプロテインを飲むだけです。プロテイン代だけなので60円くらいです。

【昼】
午後眠くなるのが嫌なので、炭水化物を抜いた食事を心がけています。具体的には、サラダチキンと野菜とゆで卵だけです。手ぶらで出社したいのでお弁当は持参しません。概ね360円くらいです。

【夜】
夕食は玄米を必ず炊いて、カットサラダ、日替わりで1品食べるくらいです。日替わり品は納豆、豆腐、キムチ、シャケ、肉など飽きないようにその日の気分で変えています。だいたい200~400円くらいで済ませています。

【間食】
どうしてもお腹が空いた時は、ナッツを食べるようにしています。お菓子は体に悪く依存性が高いので、食べないようにしています。ナッツは200円くらいです。

■無理をしない食費の節約をしよう
食費の節約は効果がすぐにあらわれますが、無理だけはしないようにしましょう。私の場合は今回紹介した方法を実践し、苦痛なく食費が3万円ほど節約できました。食費の節約を考えている場合、ぜひ参考にしてみてください。

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