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【漫画】モラハラ夫をコミカルな絵で描いた『モラねこ漫画』と『モラハラかるた』に共感の嵐!「ウチの話かと思った」人が続出!

  • 2021年10月7日
  • Walkerplus

2人の子供を持つシングルマザーのみそしる きのコ(@misoshirukinoko)さん。元夫のモラルハラスメントが原因で離婚した経験から、TwitterやInstagramなどでモラハラ夫の言動やあるあるなどを描いた「モラねこ漫画」や「モラハラかるた」を投稿している。漫画やかるたを投稿をするようになった経緯や、同じ境遇で悩んでいる方へのアドバイスなどを、みそしる きのコさんに伺った。

――「モラねこ漫画」「モラハラかるた」を描き始めたきっかけを教えてください。

きっかけは、SNSで同じモラハラ離婚漫画を描いていた人たちの影響です。あとは、Twitterなどを見て、モラハラ(精神的DV)や各種DVで悩んでる人の多さを知ったことでしょうか。誰かのきっかけになるならと、自然な流れで「私も描かなきゃ」という謎の使命感が湧いてしまいました。

また、少しずつ「描く→客観視する」ということを積み重ねることで、自分の感情整理にもなっていたんですよね。

――「モラねこ漫画」は、同じ思いをされている人に共感を呼ぶ漫画だと思います。これまで、リプライなどで印象に残っているコメント、嬉しかったコメントなどがあれば教えていただけますか?

「こども好き! 演じているよ みんな見て!」というかるたを投稿したときは、共感してくださった方が多かったようで、「コレに騙されて結婚しちゃったー!」などたくさんのコメントやいいねをいただきました。

あとは、「マスクしないで家庭や職場で風邪撒き散らす人」の漫画を描いたときも結構反響がありました。コロナ禍以前に投稿したものなのですが、インフルエンザが流行していた時期などは特に、Twitterで共感コメントを多数いただきました。

他の漫画やかるたでも、「ウチの話かと思った!」と書いてくれた方も結構いましたね。いただいたコメントは励みになりましたし、今でも本当に感謝しています。

――現在進行形で、モラハラに悩んでいる人に伝えたいことはありますか?

大好きで結婚したパートナーに、否定や侮辱、DVなどをされてお辛いと思います。離婚を決意してから私がしてきたのは「1日ひとつ、未来のための行動をする」ということです。働き方を変える、弁護士に相談する、モラハラ日記をつける、手当などを調べる、なんでもいいです。毎日やると1年後には365個の行動ができます。失くしていた自信もついてきます。

そして1人で悩まず、経験者や弁護士、第三者、家族、いろいろな人の話を聞いてみましょう。進む道が見えてくる時がきます!いつかあなたが、大笑いしている未来を生きていますように。

――最後に、今後「モラねこ漫画」や「モラハラかるた」などの漫画更新のご予定はありますか?

今のところ漫画もカルタも続編は未定です。本音を言うと、描くのはかなりメンタルやられます(泣)。忘れたい記憶を引っ張り出すわけですからね。漫画もかるたも猫のキャラクターにしたのは、最初、人間のキャラにして描いていたら思い出してキツかったからです。でも悩んでる人のために描きたい気持ちが無いわけではないので、いつか大丈夫な時にふと、描いてしまうかもしれませんね。

「今は子供たちと穏やかに笑って暮らしています」と話してくれた、みそしる きのコさん。現在は、イラストやTシャツ、グッズ制作などにも力を注いでいるという。今後の投稿や活動にも、乞うご期待!

取材協力:みそしる きのコ(@misoshirukinoko)

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