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達人に聞いた!キャンプチェアの選び方は?子供連れなら”ロー"、大人数なら"ハイ"がおすすめ!

  • 2021年8月5日
  • Walkerplus

キャンプチェアは、キャンプ場で快適に過ごすときの超重要アイテム。ハイチェアやローチェアの違いは?チェア選びに役立つポイントをキャンプの達人に解説してもらいました!
※本記事の内容は、2019年4月22日発売の「関西で初めてキャンプ&BBQをする人のための本」からの転載です。

■動きが多いか、のんびり過ごすか
「キャンプをするにあたって、チェアは超重要アイテムです。キャンプ中、最も多く体に触れるものになるので、より快適に、ストレスフリーで使えるものを選びたいですね。テーブル同様、高さが異なるハイチェアとローチェアがあります。

選ぶ基準としては、料理中心のキャンプや立ったり座ったりが多い場合はハイチェア、ゆったりしたい、小さい子供連れのキャンプ、という場合はローチェアがおすすめです。チェアには座り心地や背もたれの角度など好みの部分もあるので、販売店で実際に座ってみるといいかもしれません。購入後に思っていたより立ちにくい、思っていたより微妙な高さ、なんていう心配も軽減されます」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)

■軽量のモデルもチェック
「軽量タイプかつコンパクトに収納できるチェアもおすすめ。重めのチェアだと7キロ以上のものも多々ありますが、軽量タイプだと1〜2キロほどの重さしかないものもあり、その差は歴然です。コンパクトに収納できるタイプはリュックに入れて持ち運べるモデルもあり、他製品と比べると3分の2〜半分くらいの大きさにまとまりますよ」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)

テーブルとチェアの高さはもちろん、ヴィジュアルや素材を合わせてそろえるのもいい。ウッドテーブルに合わせるチェアの肘置きは木目のものなど。空間に統一感を持たせてみて。

■1.ロースタイルでおすすめはこのタイプ
ロースタイルのチェアは、足を放り出して深く座り込めるため、大自然のロケーションを楽しんだり、夜にみんなで焚き火を囲んだりするには程よい高さ。背もたれが長いタイプだと首・背中・腰と完全にリラックスができてくつろげる。子供が自分で立ち座りしやすいのはコレ。

コールマン コンパクトフォールディングチェア(レッド)
コールマン レイチェア(オリーブ)
スノーピーク ローチェア30
オンウェー コンフォートローチェア

食事から昼寝まで幅広く活用できるタイプも
「最近では、ローチェアの人気が上がってきていますね。まったりできるのはもちろん、リクライニングの角度を変えられるものや枕がついているタイプもあるので昼寝にも」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)

■2.ハイスタイルでおすすめはこのタイプ
従来のキャンプでよく使われているスタンダードタイプ。室内で使われる一般的な椅子と同じ高さでなじみがあり、キャンプ以外でも、ピクニックやBBQなどさまざまなシーンで活用されている。立ったり座ったりを繰り返す人はハイスタイルが楽チン。

オンウェー チェアエックス
バイヤーオブメイン パンジーン キャンペーンチェア
スノーピーク FDチェアワイドRD

デザイン性や機能性も考えて
「自分好みのデザインを見つけるのも楽しみの一つ。布の張り方や素材一つで座り心地が全然違ってくるので、購入時はたくさん座って決めてみましょう」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)

■3.超軽量で便利なチェアも押さえておこう
1〜2キロ台の超軽量タイプはその軽さと裏腹に、100キロ以上の重さを支えるタフさを持ち合わせているモデルもあり、軽いからといって脚が折れやすいなんてことはない。折りたたんだ時のコンパクト性にも優れているため、リュックや大きめカバンに入れることができ、持ち運びがとても便利。

カーミットチェア カーミットチェア
ヘリノックス チェアツー

軽くて便利だが、後ろ脚には注意を
「軽くて使い勝手のいい軽量チェアですが、体重を前にかけると後ろの脚が滑ってチェアごと転ぶこともあるので気をつけて立ち座りしてください」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
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※店舗により価格が異なる場合があります。

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