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妻夫木聡がアベンジャーズ超え!オープニング週末興行収入No.1『唐人街探偵 東京MISSION』のメイキングカットを独占公開

  • 2021年6月11日
  • Walkerplus

7月9日(金)公開の映画『唐人街探偵 東京MISSION』は、妻夫木聡演じる日本の探偵・野田昊(のだひろし)が、チャイナタウンの探偵コンビ、タン・レン(ワン・バオチャン)とチン・フォン(リウ・ハオラン)らとともに、密室殺人事件を解決するべく奮闘する物語。

中国では公開されるや、初日に約10.1億元(約164億円)の興行収入を記録。歴代1位の『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)を抜き、全世界オープニング週末興行収入No.1の新記録を樹立し、歴史的・超ヒット作として注目を集めている。

そこで、本作に登場するロケ地を撮影エピソードとともに紹介。撮影は2019年7月25日から10月26日(うち3週間は河北省)まで日本で行なわれ、東京のみならず、多くの名所が登場している。撮影の様子を想像しながら、映画公開まで期待を高めていただきたい。

既に解禁となっている場面写真の中でも印象的なのは、東京イチの繁華街「新宿・歌舞伎町」。また、新宿コマ劇場跡地前を野田とタン・レン、チン・フォンの中国探偵コンビがカートで爆走するシーンも。

ゴジラが特徴的なビルのそばの道路を完全封鎖したメイキングカットからは、セットを組んでの大規模な撮影の様子がうかがえる。

本作の物語の発端となる、密室殺人事件の現場である「浜離宮恩賜庭園」では、大きなクレーンを使った撮影も行われた。エグゼクティブプロデューサーを務めた古澤佳寛氏によると、中国の潤沢な資金力により、日本では使われていないカメラやクレーンを持ち込んで撮影されたシーンもあるという。

秋葉原でも、駅前の「秋葉原中央通り」を閉鎖して撮影が行われた。秋葉原を象徴するようなメイドやキャラクターのコスプレをした大勢の人の中、神妙な面持ちの野田が立っている。

さらに、「レインボーブリッジ」や、埼玉県の「龍Q館」、群馬県の「ロックハート城」といった名所でのメイキングカットも。そのほか、東京タワー、虎ノ門、横浜中華街、宇都宮の商店街、神戸市内、名古屋市内など、エリアや道路を封鎖して撮影を敢行した場所は国内約30カ所にものぼる。ストーリーはもちろん、馴染みのある場所や日本の名所に登場するキャラクターたちの姿を楽しむこともできそうだ。

そんな日本の名所が多数登場する本作でも、撮影が特に難しかったと古澤氏が語る場所のひとつが、予告編にも収められている「渋谷スクランブル交差点」。実はこのシーンは、足利市の競馬場跡地に「渋谷スクランブル交差点」を完全再現し、のべ2000人のエキストラを動員して撮影されたもの。

多数のエキストラが必要で、アクションも派手なシーンということから、交差点を封鎖しての撮影許可が出なかったとのこと。そのため、オープンセットでの撮影を古澤氏が提案。古澤氏は「この時痛感したのは、中国映画の潤沢な資金力ですね。このセットの費用で、日本なら映画1本を作れますから」と、まさに通常では考えられない規格外なエピソードを語ってくれた。劇中でも随一の見どころとなっているこのシーンを、実際の渋谷と見比べてみるのもおもしろいだろう。


(C)WANDA MEDIA CO.,LTD. AS ONE PICTURES(BEIJING)CO.,LTD.CHINA FILM CO.,LTD “DETECTIVE CHINATOWN3”

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