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【怖すぎ注意】目の前にいるその人は、本当に「人間」ですか?暑い夜でも背筋が凍るリアルホラー漫画

  • 2021年6月11日
  • Walkerplus

読者から寄せられる実体験をもとに、ホラーから感動作まで幅広い作品をInstagramやブログに投稿している漫画家のババレオさん。これまでウォーカープラスで紹介した際には、ユーザーから「1人暮らしなのに読んでしまった…」や「怖いけど、おもしろい!」といったコメントが多く寄せられ、大きな反響を呼んでいた。

そこで、ババレオ作品の魅力や創作秘話などを紹介する連載を2021年3月からスタート。今回は、暑い夏でもヒヤッとさせてくれる至極のホラー作品を紹介する。読めばさらに怖くなる、ババレオさんの解説と共にお届け!

■肝試し好きへの注意喚起。「世にも奇妙なフォロワーさん(タクヤさん)」
ホラー好きにとっての夏の定番と言えば「肝試し」。この作品に登場する若者たちは軽い気持ちで肝試しに繰り出した結果、思いもよらない悲劇と遭遇してしまう。

「今までいくつもの体験談を読んできましたが、肝試しに行ったせいで恐ろしい出来事に出会ったという話を何度も目にしました。なかには、行方不明になったり大怪我をされた方もいます。だから、注意喚起の意味も込めてこの作品を描きました」

■ラジオ番組でも話題に!「その辞書は誰のもの?」
ババレオ作品の特徴の1つである、恐怖のあとに謎が残るホラーミステリー。とあるラジオ番組にも投稿者が同じエピソードを投稿したところ、話題騒然になったという怪作。

「投稿者は、『このエピソードを漫画にしてもらえたら、いつか作中に登場する塾の同級生に届くんじゃないか』と思ったそうです。ただ、彼はこの出来事を覚えているんでしょうかね?そもそも、本当に存在するのかもわかりません…。ぜひ真実を聞いてみたいです!」

■嫉妬心が招いた恐怖!「私が見た生霊」
ダンススクールに通っていた中学生の主人公が、センターの座を獲得したことで、世にも恐ろしい光景を目にしてしまう。

「この話で描きたかったのは、『けっきょく人間の心っていうのはわからないものだな』ということです。作中に登場する人物も、生霊なのか、それとも…。ただ言えるのは、人間の恨みっていうのは本当に恐ろしいなと(笑)。投稿エピソードにもそうした話が多いので、余計に思いますね」とババレオさん。ホラー的な怖さはもちろん、人間の心に潜む嫉妬心や怨恨の恐ろしさも同時に楽しめる作品だ。

投稿者の実話ということを考えると、身震いしてしまうほどの恐怖作ばかり。次回も、夏にぴったりの恐怖作品をセレクトしてお届け。お楽しみに!

取材・文=橋本未来

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