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NMB48白間美瑠×加藤夕夏「次の夢はソロのアーティストとして人を魅了すること」

  • 2021年6月14日
  • Walkerplus

NMB48からの卒業を発表した白間美瑠が、メンバーとの対談に挑むリレー連載『みるみる道場』。メンバーからのお悩み&質問に、誰よりも熱い難波愛&難波魂を持つ白間が“気合”と“根性”をキーワードに答えていく。6月16日(水)リリースの25thシングル『シダレヤナギ』の発売まで、カウントダウンしながら盛り上げる。

■『みるみる道場』NMB48白間美瑠×加藤夕夏
今回は、3期生の加藤夕夏(かとう ゆうか)が登場。

■「負けないぞという炎がメラメラしてる子やなって思ってた」(白間)
【白間美瑠】うーちゃんは、もう仲良すぎて今さらな感じ(笑)。家に遊びにきたり、私の家族と一緒にご飯に行ったり。思い切りがいいところが好きやなぁ。一線を越えたらめちゃくちゃ面白いし。

【加藤夕夏】そこは美瑠ちゃんにしか見せてないところかも。

【白間美瑠】そうなんや。うーちゃんは最初、同期の(薮下)柊ちゃん(※2017年卒業)と比べられることが多かったから、負けないぞという炎がメラメラしてる子やなって思ってた。

【加藤夕夏】負けず嫌いやったからなぁ。でも、美瑠ちゃんの印象もめっちゃ変わった。最初は近寄りがたくて、選抜で一緒に活動するようになってからも勝手に嫌われてると思ってたから「美瑠さんって私のこと、どう思ってるんですか?」って聞いたこともあって。そのときに「夕夏のこと嫌いなんて思ったこと1度もないよ」と、あっけらかんと言われて心が広い人やなぁって(笑)。そこから、ずっと美瑠ちゃんのイメージは明るくて太陽みたいな人。

【白間美瑠】仲良くなったのは、チームMになってからよな。

【加藤夕夏】そうそう。新潟に2人でスノーボードに行ったときに、美瑠ちゃんが「敬語使わなくていいよ」って言ってくれて、そこから距離がぐっと縮まって。

【白間美瑠】めっちゃ楽しかったなぁ。波長が合うから一緒にいて楽しいし。私がふざけてるときに、うーちゃんは一緒にふざけながらも、行き過ぎないようにブレーキかけてくれる感じ。

【加藤夕夏】でも、一番仲良くなったのは「PRODUCE 48」のとき!

【白間美瑠】あのしんどいときを一緒に過ごしたから、より仲良くなったよな。グループが違うから、別々の部屋やったのに、うーちゃんの部屋に潜り込んで2人で寝てたし。

【加藤夕夏】しかも、こう抱き合って(笑)。

【白間美瑠】あのとき、うーちゃんがいなかったら乗り越えられなかったと思うもん。

■加藤夕夏のお悩み「NMB48を卒業したら何をしたい?」

【加藤夕夏】普通に仲良すぎるから、ちゃんと話すのが恥ずかしいんやけど…(笑)。じゃあ改めて、NMB48を卒業したら何をしたいですか?

【白間美瑠】ひとりのアーティストとして、がんばりたい。「PRODUCE 48」を通して、歌って、踊るのがめっちゃ好きやなって実感したし、もっと人前でパフォーマンスして、人を魅了させたいって思うようになったから、まずはその夢を叶えたい。

【加藤夕夏】ソロで歌って踊る美瑠ちゃん、見たい!私は「PRODUCE 48」を途中で脱落しちゃったけど、そのあと美瑠ちゃんががんばってる姿がすごくカッコいいなと思っていて。誰にも真似できない唯一無二の存在になってほしいなと思う。美瑠ちゃんは「PRODUCE 48」から帰ってきて、ホンマに変わった。表情も、魅せ方も意識的にやるようになって。劇場公演の映像を見て、刺激をもらってたよ。

【白間美瑠】自分でも自信が芽生えてきたなと思ってたけど、ダンスのうまいうーちゃんに届いていたとは思わなかった。うれしい!

【加藤夕夏】じゃあ、プライベートやったら、何かしたい?

【白間美瑠】うーちゃんを楽しませたい!1期生が全員いなくなって、いろんな負担を背負うだろうなって。先輩として後輩を引っ張っていかなきゃいけないし、いろんなことを考えなくちゃいけないと思うから、私はそこを癒やしたい、楽しみを提供したいなと思う。逆にうーちゃんは今後、何を目標にしていこうと思ってる?

【加藤夕夏】NMB48としては、先輩方が作ってくれた“大阪の女”というカッコいい女性像を受け継いでいきたいなと思う。ステージではビシッとキメるけど、笑顔でアホなことも全力でできるのがNMB48だと思ってるから。

【白間美瑠】1期生がいっぱいいたころのNMB48を感じているメンバーやから、そこは安心やな。難波感丸出しの女やもん!

【加藤夕夏】難波感、出てる?うれしい~!

【白間美瑠】あと、うーちゃんと言えばダンス。パフォーマンス力は断トツやなって思う。バキバキ踊ることはNMB48の公演の一番芯になる部分やと思うから、そこはうーちゃんが先頭に立って引っ張っていってほしい。じゃあ、個人的な目標は?

【加藤夕夏】個人的には、舞台の仕事がしたいなと思ってる。ミュージカルに挑戦したい。

【白間美瑠】歌も、ダンスもうまくて、ステージ映えするスタイルも持ってるから、絶対向いてると思う。

【加藤夕夏】ありがとう。この先どうしようかなって美瑠ちゃんに相談したとき、ポロっと「舞台が向いてるんじゃない?」って言ってくれたやん?ちょっとお芝居に苦手意識があったんやけど、改めて自分のやりたいことを考えたら「ミュージカルやりたいな」って。美瑠ちゃんのひと言に気づかされた。美瑠ちゃんの言葉ってシンプルだから、いつも心にまっすぐ刺さってくる。

■「おばあちゃんになっても一緒にNMB48の思い出話をしたい」(加藤)「それ、最高やなぁ」(白間)

【加藤夕夏】美瑠ちゃんから、卒業を考えてるというのも聞いていて、いざ発表するというタイミングも先に教えてもらってたけど、実感がなさすぎて。寂しいけど、気持ちがついてこない感じ。曖昧な信じたくない気持ちもあって。でも、「NAMBATTLE」の決勝で美瑠ちゃんがまっすぐ前を向いて喋ってるのを見たら「ホンマなんだな」って。涙がこらえきれなくなっちゃって…。

【白間美瑠】うーちゃん、泣いてるんやもん!絶対に泣かないようにしようと決めてたのに、見たら泣いてるから。こっちもめっちゃ泣きそうになって、変な顔で卒業発表しちゃった(笑)。

【加藤夕夏】全然変な顔やなかった!キメキメやったやん(笑)。

【白間美瑠】でも、卒業しても絶対遊ぼうな。もうファミリーやから。うーちゃんとは一生、仲良しでいるだろうなと思う。

【加藤夕夏】おばあちゃんになっても一緒に遊んでいたいし、NMB48として過ごした時間のバカ話をしたい。

【白間美瑠】それ、最高やなぁ。ずっと話してそう(笑)。

【加藤夕夏】普段、わいわい遊んでることが多くて、こんなにちゃんと話すことがなくて、恥ずかしい気持ちもあるけど…。ホンマに美瑠ちゃんの存在があったから、NMB48でがんばってこれました。後輩の前ではちゃんとしなきゃダメなときが多くなるなかで、美瑠ちゃんの前だけでは23歳の夕夏のままでいられた。こんなに自分をさらけ出せる人がいたことが、心の支えやった。

【白間美瑠】さらけ出しすぎやけどな(笑)。

【加藤夕夏】普通の人やったら引くことも、美瑠ちゃんは全部面白がって受け入れてくれるから(笑)。美瑠ちゃんの自分に自信を持っているところがすごく好き。自信を持てるまで練習したり、全部やりきるって決めてがんばったり。その気持ちの強さに憧れて、刺激を受けて、自分も自信を持とうって思えるようになりました。美瑠ちゃん、本当にありがとう。

【白間美瑠】こちらこそ!これからは、先輩としての重みも増えると思うけど、まだ卒業しないんだから、もっと自分が!というアピールもしていってほしいな。後輩に負けず…って、負けてないから。うーちゃんのセンター、期待してる!

【加藤夕夏】センター!?美瑠ちゃんの熱い気持ちを受け継いで、がんばるな。ありがとう~!
取材・文=yoshimi 構成・取材協力=野木原晃一

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