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安藤忠雄デザイン監修のホテル「W Osaka」、2021年3月大阪に開業

  • 2020年12月28日
  • Walkerplus

大阪・心斎橋にラグジュアリー・ライフスタイルホテル「W Osaka」が、2021年3月16日(火)に開業。同ホテルのデザイン監修は、大阪出身の建築家・安藤忠雄氏が担当する。

■ニューヨークのホテルが日本初上陸!大阪に誕生した理由とは?
マリオット・インターナショナルが展開する「Wホテル」は1998年ニューヨークで誕生し、世界中のトレンドに敏感なゲストを顧客に持つラグジュアリー・ライフスタイルホテル。3月開業の「W Osaka」は、世界の人々を魅了するWの日本初のホテルとなる。

W Osakaの広報担当者は日本初進出の地が大阪であることについて、「Wの文化と大阪の文化に親和性があったことが、一番の理由です。商いの街と呼ばれ、古くから日本の交易の中心地であった大阪には、新しいものやおもしろいものを積極的に受け入れる文化があると言われています」と話し、宿泊するためだけではなく「目的地として選ばれるホテル」にすることを目指しているという。

■エネルギッシュな大阪にインスパイアされたデザイン
安藤忠雄氏がデザイン監修する「W Osaka」のテーマは、「大阪商人の遊び心」。表向きは控えめながら、内々では豪華な遊びを極めたと言われる、江戸時代の大阪商人たち。そんな遊び心をシンプルでスタイリッシュな外観と、カラフルなインテリアで表現する。

ホテルは27階までに全337の客室を用意。客室タイプは「エクストリームWOWペントハウス スイート」(1室)、「WOWスイート」(2室)、「スイートルーム」(47室)、「スタンダードルーム」(287室)の5種類となっている。

各客室には大阪の街を象徴するデザインとして、道頓堀のネオンライトをイメージした装飾が施されており、滞在中も街のにぎわいを感じることができる。ライトを点灯すれば雰囲気がガラリと変わる、遊び心あふれたデザインが特徴だ。

館内には個性あふれるレストラン、バーが合計6つオープン。3つのエリアに分かれたカウンターでWらしいスタイリッシュなアレンジが楽しめる鉄板焼「MYDO(まいど)」や、2020年度の「アジアのベストレストラン50」で10位にランクインしたフレンチ店「ラ・シーム」の高田裕介シェフが監修する「Oh La La…(オーララ)」など、オープンが楽しみな店舗ばかり。

また3階のロビーフロアにある「Living Room」では、常設のDJブースやスタンドマイクのあるステージを使用した多彩なイベントも予定しているのだとか。

広報担当者は「客室同様にお店も、エネルギッシュな大阪を意識してデザインしました。例えば、3階『Living Room』には道頓堀でおなじみのネオンサインをインテリアに取り入れています。テラス席もあるので、開放的な雰囲気のなかお楽しみください。また、ゴールドを各所に取り入れた1階鉄板焼『MYDO』のインテリアは、まさにきらびやかな大阪。大阪名物のお好み焼きを、Wテイストにアレンジして提供します」と語った。

革新的でインスピレーションに富んだ「W Osaka」は、2021年3月16日(火)にオープン。宿泊予約は公式サイトで開始している。

取材・文=さくらいけんたろう

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