"かっこいい"も"かわいい"も兼ね備える、個性豊かな11人組として人気急上昇のグローバルボーイズグループ「JO1」が、11月25日に1stアルバムをリリース。結成から1年を迎えた彼ら。今回は、関西出身の川西拓実、大平祥生、金城碧海(すかい)の3人に、2020年を振り返りとアルバムのおすすめポイントを聞いた。
―11月25日にリリースされた待望の1stアルバム「The STAR」の魅力を教えてください。
川西「今までJO1がリリースした、すべての楽曲が収録されています！タイトルの『The STAR』にちなんで、歌詞に"星"や"輝く"といったワードが入っているんです」
大平「『Shine A Light』では、両手を星に見立てたスターダンスを披露しています。パフォーマンスも今まで以上にパワーアップしているので、アルバムを聴いていただきつつ、ダンスの振付も楽しんでいただけたらうれしいです」
金城「1stシングルから最新曲まで入っているので、歌い方の変化も感じていただけるかなと思います。特に新曲の5曲は比べて聴いていただければ、僕らの成長も楽しんでいただけると思います」
―12月11日に、結成から1年を迎えました。出会った頃と比べて「メンバーの印象が変わったな」と思う一面はありますか？
大平「全員変わりました。初めはみんな様子を見合っていたんですけど、1年たってお互いがわかってきた。心地いいし、リラックスできる」
川西「(與那城)奨くんですね。JO1のリーダーになり、チームをまとめようと意識してくれています！」
金城「僕は1番最初に仲良くなった(鶴房)汐恩です。一緒に生活するなかで、変わってておもしろい人やなと思う度合いが増えました(笑)」
―2020年を振り返ってどんな1年でしたか？また、2021年に挑戦したいことはありますか？
大平「あっという間でしたね」
川西「大変なこともあったけど、いろんなことを経験できて1年が過ぎるのが早かった」
大平「たくさんのお仕事をさせていただいていたのもあるよね。何年もJO1として活動しているような濃い時間を過ごせたなと」
金城「経験したことのない毎日を過ごせて楽しい。でも2020年はデビュー時に予定していた活動ができなかったので、そういった部分では心残りもあります」
川西「ライブはオンラインになってしまったので、とても残念です。僕らJO1全員がファンの皆さんの前でパフォーマンスをしたいと思っています。2021年こそは必ず実現させたいので、もっと全力でやっていきます！」
■金城碧海(きんじょうすかい)
2000年5月6日生まれ。大阪府出身。クールなポーカーフェイスが魅力で、ボーカル面でJO1を支える。
―「The STAR」オススメの曲は？
金城「初回限定盤 Blueと通常盤に収録されている『MONSTAR』が好きです。情緒的なメロディが印象的なナンバーで、感情を込めて歌っています」
―ファンに伝えたいことは？
金城「僕ら11人の個性が詰まったアルバムは聴いてくれましたか？皆さんのおかげで注目してもらえる機会が増えてうれしいです」
■川西拓実(かわにしたくみ)
1999年6月23日生まれ。兵庫県出身。アルバムのリード曲「Shine A Light」で初めてセンターを務めている。
―「The STAR」オススメの曲は？
川西「『Shine A Light』は、さわやかなナンバーになっています。壮大なMVはもちろん、メンバーが絡むパフォーマンスも見どころです」
―ファンに伝えたいことは？
川西「いつも応援ありがとうございます。夢見ていた世界で活動できて毎日楽しいです。アルバムを聴いて楽しんでいただけるとうれしいです！」
■大平祥生(おおひらしょうせい)
2000年4月13日生まれ。京都府出身。声優を務めた「映画 えんとつ町のプペル」が12月25日に公開した。
―「The STAR」オススメの曲は？
大平「"僕のそばが1番安全だよ"というコンセプトを掲げた『Safety Zone』です。力強さやセクシーさのあるメロディとパフォーマンスは必見！」
―ファンに伝えたいことは？
大平「関西の皆さん、ただいまです。関西、楽しいです。関西でたくさん仕事ができるようにこれからもがんばるので、応援していてください！」
■JO1(ジェイオーワン)
韓国発のサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から誕生したグローバルボーイズグループ。2020年3月にCDデビュー。メンバーは、豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨の11人。
取材・文＝リワークス
撮影＝西木義和
ヘアメイク＝島田聖香(MORE)
撮影協力＝WeWork御堂筋フロンティア
※「関西ウォーカー」2021年1月増刊号より転載。
