
2020年11月6日、神戸どうぶつ王国に誕生したスナネコの赤ちゃん。父親のムスタと母親のバリーにとっては9月に生まれた赤ちゃんに続く第2子で、国内では那須どうぶつ王国とあわせて4例目の出産となる。生後1か月を迎えた弟の、現在の様子を紹介しよう。
■母親による子育てに、スタッフもひと安心
9月に生まれた兄は人工哺育だったが、11月に生まれた弟は母親バリーが子育て中。飼育スタッフは今度こそ母親が育ててくれることを願いながら出産を見守ったといい、誕生したばかりの赤ちゃんを舐めたり授乳したりする姿を見て、心からほっとしたそうだ。
■好奇心旺盛な姿は成長の証
落ち着いた環境で出産できるよう、獣舎には巣箱を設置。その中で出産は行われたが、その後親が外に出てくることはあっても、赤ちゃんが出ることはなかったそう。それが生後1か月を迎えたここ最近、巣箱を出入りする赤ちゃんの姿が頻繁に見られるようになったという。
神戸どうぶつ王国によると「巣箱から自力で外に出る」ことは、人工哺育の中で順調に育っている一つの指標。そのため、兄に続いて12月18日(金)に公開されることが決まった。
ウォーカープラス関西では今後、スナネコ兄弟の取材も予定。愛くるしい姿や微笑ましい親子ショットを、お楽しみに!
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