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幻想的な景色が広がるライトアップも必見、桜井市の「談山神社」で紅葉が見頃

  • 2020年11月17日
  • Walkerplus

奈良県桜井市多武峰(とうのみね)にある「談山神社」で11月中旬から12月上旬にかけて紅葉が見頃を迎える。また、重要文化財の社殿や紅葉のライトアップが11月29日(日)まで実施される。

舒明・皇極二代の天皇の時代、蘇我蝦夷と入鹿親子の勢力は極まって、国の政治をほしいままにしていた。国家を正しい在り方にするため、中臣鎌子(後の藤原鎌足)と中大兄皇子(後の天智天皇)が、645年5月、多武峰の山中に登り「大化の改新」の談合を行った。後にこの山を「談い山」「談所ヶ森」と呼び、談山神社の社号の起こりとなった。

「日本」という国号と「天皇」という称号の使用が始まったともされる大化の改新の中心人物・藤原鎌足を祀る談山神社は紅葉の名所としても知られ、鮮やかに色付いたかえでやもみじが境内を彩る。

また、11月29日(日)の日没から20時まで(入山受付18時30分まで・建物拝観19時まで)は、木造としては唯一現存している十三重塔や約3000本のかえでやもみじのライトアップを実施。十三重塔が闇夜に浮かぶ様子は必見だ。

談山神社に出かけて、華麗な社殿と色鮮やかな紅葉が織りなす幻想的な景色を堪能しよう。

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