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宮城県の東北歴史博物館で「伝わるかたち/伝えるわざ-伝達と変容の日本建築」が開催中!法隆寺五重塔模型などを展示

  • 2020年11月11日
  • Walkerplus

宮城県多賀城市の東北歴史博物館で、秋季特別展「伝わるかたち/伝えるわざ-伝達と変容の日本建築」が11月23日(祝)まで開催中。

「伝わるかたち/伝えるわざ-伝達と変容の日本建築」は、建築のさまざまな情報がどのように伝達し変容したのか、その技法や知恵、意味や背景に迫る展覧会。展示は大きく分けて2部構成となっており、第1章「伝わるかたち」では、組物や彫物などの部材、両界曼荼羅や障壁画などによって設えられた空間、神社や層塔、楼閣などの外観、内裏や伽藍などの建造物群へと、徐々にスケールを大きくしながら、建築に見る個別の「かたち」がどのように伝わったのかを紹介する。

第2章「伝えるわざ」では、大工道具、実物を縮小した小建築、建築を2次元に表現した絵図や図面、文字で記した大工文書、起し絵図など、建築のかたちを伝えるために工夫されてきた「わざ」を紹介する。

会場では、薬師寺東塔や東大寺南大門といった組物模型のほか、法隆寺五重塔模型など大小合わせて20点以上の建築模型を展示。さらに、「円覚寺仏殿造営図」「談山神社本殿造営図並所用具図」などの重要文化財の建築図面も見ることができる。

日本建築史の新しい展覧会「伝わるかたち/伝えるわざ-伝達と変容の日本建築」に出かけてみよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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