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【コロナ対策情報付き】伊勢シーパラダイスの楽しみ方完全ガイド!"距離感ゼロ"の触れ合い水族館

  • 2020年10月31日
  • Walkerplus

伊勢シーパラダイスの見どころからグルメ・お土産まで、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介している展示やイベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

■伊勢シーパラダイスってどんなところ?珍しいレアカワウソに会える!
日本で数頭しか飼育されていないレアなカワウソであるツメナシカワウソとの握手や、トドが目の前までやってくる迫力のイベント「セイウチのお散歩タイム」など、間近で海の生き物と触れ合える水族館「伊勢シーパラダイス」。新たにオープンしたエリアのほか、併設する「伊勢夫婦岩めおと横丁(伊勢夫婦岩ショッピングプラザ)」や、徒歩5分の場所に名所「夫婦岩」があり観光にもぴったり。特に「夫婦岩」は、伊勢神宮をお参りする際、まず「夫婦岩」のある二見浦で禊(みそぎ)を行うのが古来からの習わしとなっているので、必ず訪れておきたい。周辺施設とあわせて伊勢シーパラダイスの見どころを徹底紹介!

■【見どころ1】「第二回カワウソゥ選挙」で見事優勝したアイドルカワウソと握手!
伊勢シーパラダイスのほか、「仙台うみの杜水族館」(宮城県)と「のいち動物公園」(高知県)の計3カ所でしか会うことができない大変貴重なツメナシカワウソ。名前のとおり、手にはほぼ爪がなく、大きな尻尾と白と茶色のツートンカラーの体が特徴だ。身体能力が高く手先が器用で、丸い指先をうまく使って食事をする姿も人気。伊勢シーパラダイスでは、全国で飼育されているカワウソの人気投票「第二回カワウソゥ選挙」(2018年開催)で優勝を果たした双子のきらりとひらりに会うことができる。朝、昼、夕の3回(変更の可能性あり。公式サイトを確認)、握手できるチャンスもあるので、ぜひトライして!

■【見どころ2・イベント】一見の価値あり!海のギャング・トドのショーは大迫力
入口横でお出迎えしてくれるのは、日本に住んでいる鰭脚(ききゃく)類の中では最大の動物で、アシカ科の仲間の中では最大の種のトド。オスのトドを柵なしで見られるのは大変珍しく、人気イベントのひとつとなっている。ちなみにボス的な存在の小鉄くんには2020年に生まれた子供がいて、運がよければ親子で一緒にいる様子を見られることも。触れ合いショー「夫婦トドタイム」は迫力満点!貴重な体験になること間違いなしなので、朝と昼の2回(変更の可能性あり。公式サイトを確認)のスケジュールを確認して参加しよう。

■【見どころ3】セイウチ、アザラシ、アシカにも間近で会える!
セイウチ、アザラシ、アシカを近くで見られるのも伊勢シーパラダイスの魅力。「セイウチお散歩タイム」ではセイウチの大きな体にタッチしたり、牙やヒゲに触って一緒に記念撮影ができる。また、のんびりウロウロ散歩するゴマフアザラシとのタッチ会や、運動神経が抜群に良いカリフォルニアアシカのスピーディーなショーなども実施しているので、動物たちとの触れ合いを余すことなく体感しよう。それぞれのショーなどの時間帯は公式サイトで事前に確認しておくのがおすすめだ。

ほかにもバンドウイルカやペンギンも手が届くほどの距離の近さで眺めることが可能。2019年にオープンした新エリア「ふれあい魚館」では、地面を飛び跳ねて移動するつぶらな瞳がチャームポイントのトビハゼとの触れ合い体験や、飼育スタッフが魚の世話をする様子の見学もできる。タイミングがいいと飼育スタッフから話が聞けるチャンスもあるので、海の生き物についての質問もできるかも。

また「ふれあい魚館」内には、日本一の飼育種数を誇るタツノオトシゴを"日本一知ることができる"エリア「タツノオトシゴのくに」が2020年7月にオープン。夫婦円満や子宝の象徴として親しまれ、昇り竜の形に似ていることから縁起が良いと言われるタツノオトシゴの不思議な生態に迫ろう。

■【見どころ4】海の生き物だけじゃない!ウサギやモルモットとも触れ合える
海の珍しい生き物だけではなく、かわいい動物とも触れ合えるのも伊勢シーパラダイスの特徴のひとつ。人懐っこいモルモットや、圧倒的なかわいさのウサギは子供に大人気。海の大きな動物が怖かった子供も、小動物たちと遊べば癒やされるはず!

■【休憩スポット】休憩も魚と一緒に!足湯&海底ごろりんホール
休憩にぴったりなスポットのひとつが「みそぎフィッシュの足湯」。ここではガラ・ルファという魚が手足をマッサージし、古い角質を食べてキレイにしてくれる。ちなみに伊勢シーパラダイスのスタッフいわく、「伊勢神宮への参拝はまず隣接する夫婦岩に行き、『みそぎフィッシュの足湯』で清めてから行くがおすすめ」だそう。

2階に上がると、伊勢シーパラダイス内で一番大きな水槽の回遊水槽や、テーブル型水槽を見ながら、ソファに座ったりゴロゴロ転がれるエリア「海底ごろりんホール」が。まるで海底にいるような気分になれるので、のんびり休憩したいときに立ち寄りたいスポットだ。寝っ転がって水槽の魚を見たら、気がつかなかった新しい発見ができるかも。

■【グルメ・土産】本格伊勢グルメやお土産探しは「伊勢夫婦岩めおと横丁」で
海の生き物を楽しんだら、併設する「伊勢夫婦岩めおと横丁」(伊勢夫婦岩ショッピングプラザ)へ。まずはグルメからチェック。

伊勢の名物グルメのひとつである伊勢うどんを提供する「めん処 伊勢屋」、三重のブランド牛・松阪牛を気軽に楽しめる「松阪軒」といった本格的な伊勢名物を堪能できるレストランから、軽食を楽しめるカフェまで計8店がそろう。

また、柔らかい餅にこしあんをのせた伊勢名物「赤福」でお土産を買えるほか、イートインメニューの注文が可能。「2個入り(番茶つき)」(税込220円)でひと息つくのもおすすめだ。

三重県産のフルーツを中心に、伊勢神宮に奉納されている岩戸の塩やはちみつを使用したフルーツウォーター「神饌(しんせん)ウォーター」が人気の「めおとカフェ」では、お伊勢参りの必需品「御朱印帳」を伊勢木綿で手作りできる「御朱印帳体験」(税込2200円~、所要時間30分~)や、伊勢苔玉を手作りできる「苔玉作り体験」(税込1700円~、所要時間60分~)などの体験もできる(要事前予約)。

■【周辺スポット】幻想的な提灯参道を抜ければ、縁結びのシンボル「夫婦岩」が
「伊勢夫婦岩めおと横丁」内の提灯参道を抜けると、縁結びのシンボルと言われる「夫婦岩」が見える。夫婦岩がある"二見"という地名の由来は、遙か昔、倭姫命(やまとひめのみこと)がこの地を訪れたとき、あまりの美しさに"その姿はこの胸を焦がす" と、二度も振り返り見られたという伝説にあるのだという。

■【おすすめ】施設担当者に聞く!伊勢シーパラダイスの魅力・楽しみ方
「伊勢は古来からお伊勢参りの旅人をもてなす観光地としてにぎわってきました。その歴史は古く鎌倉時代まで遡ると言われており、長い歴史の中でたくさんの名産品や銘菓が誕生しました。伊勢シーパラダイスのコンセプトである距離感ゼロの触れ合い体験も、動物の魅力を飼育舎内の展示以外の方法で発信する手法として日本で初めて確立し、現在でも伊勢シーパラダイスだけでしが体験できない触れ合いが人気です」(伊勢シーパラダイス 岩山 慎さん)

海の生き物を手が届くほどの距離で見ることができる伊勢シーパラダイス。大迫力のショーを楽しむもよし、触れ合って癒やされるもよし、のんびり過ごすもよしと、楽しみ方はさまざま。伊勢の名物が詰まった「伊勢夫婦岩めおと横丁」に立ち寄り、「夫婦岩」にも足を伸ばして、伊勢の魅力を堪能しよう。

■【アクセス】鳥羽駅からバスで約12分!車でも伊勢ICから約8分と好アクセス
JR・近鉄の伊勢市駅、鳥羽駅からは共に、三重交通バス伊勢鳥羽線CANバスが便利だ。伊勢市駅からは約46分、鳥羽駅からは約12分の夫婦岩東口を下車してすぐ。JR二見浦駅から徒歩20分。車の場合は、伊勢ICから伊勢二見鳥羽ライン(無料)で約8分で到着する。普通車250台が停められる有料駐車場があり、料金は基本的に平日1日200円、土日祝日は2時間まで800円、以降60分ごとに200円(シーズンで変更あり、詳細は公式サイトのカレンダーで確認)。

入館料金は、大人(高校生以上)1950円、小・中学生950円、4歳以上500円、4歳未満は無料、シニア(65歳以上)1750円。年間パスポートは大人(高校生以上)5200円、小・中学生2500円。

■【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
・入場口のほか主要箇所にCELA水(次亜塩素酸水溶液)やアルコール消毒液を設置していますので、手指の消毒にご協力ください。
・小学生以上のマスクの着用をお願いします。
・入場手続きの際の接触を回避するため、電子チケットを事前に購入するか、来場前に入場料金を確認しなるべくお釣りのないようにお願いします。
・咳や発熱など風邪のような症状がある場合は、来館を控えるようお願いします。
・館内での感染拡大防止の為、入場口に検温用のサーモグラフィを設置しています。検知結果によってはあらためて体温測定を行い、37.5度以上の場合は入場できない場合があります。
・館内の窓および非常扉の一部を開放し、換気を行っています。
・従業員は出社前に検温を実施し、発熱、もしくは強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合には出社を控えています。
・三重県LINE公式アカウントを利用した接触確認システム「安心みえるLINE」を導入しています。来館の際は館内POPからQRコードを読み取り、感染症対策に活用してください。
・食事処以外での食事はできません。
・当面の間、ベビーカーの貸し出しは休止しています。

取材・文=CRAING

<施設情報>
住所:三重県伊勢市二見町江580
アクセス:【電車】JR・近鉄の伊勢市駅、鳥羽駅からは共に、三重交通バス伊勢鳥羽線CANバスを利用し、伊勢市駅からは約46分、鳥羽駅からは約12分の夫婦岩東口を下車してすぐ。JR二見浦駅からは徒歩20分。【車】伊勢ICから伊勢二見鳥羽ライン(無料)で約8分
営業時間:季節により異なる。公式サイトの営業カレンダーを参照
定休日:なし※12月に4日間メンテナンスで休館。2020年は12月8日(火)~12月11日(金)
駐車場:有料250台※料金は公式サイトのカレンダーを参照
料金:大人(高校生以上)1950円、小・中学生950円、4歳以上500円、4歳未満は無料、シニア(65歳以上)1750円。年間パスポートは大人(高校生以上)5200円、小・中学生2500円。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※2020年9月時点の情報です。

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