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【コロナ対策情報付き】大通公園の見どころと楽しみ方を紹介!季節の花々が咲き噴水がきらめく都会のオアシスに癒やされよう

  • 2020年10月19日
  • Walkerplus

大通公園の見どころや楽しみ方など、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介しているイベントや施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

■大通公園ってどんなところ?長さ約1.5キロの敷地に噴水、花壇、彫刻、バラ園などが点在する札幌市民御用達の公園
札幌市の中心部に位置し、大通西1丁目から大通西12丁目までの長さ約1.5キロ、約7万8000平方メートルの広大な敷地面積を誇る大通公園。園内には約90種4700本におよぶ花々や樹木を植栽し、青々とした芝生や色とりどりの花が咲き誇る花壇が整備されているほか、「生命体の躍動」をテーマにダイナミックに吹き上がる「西3丁目 噴水」をはじめ、夏場には水遊びも楽しめる噴水が各所に設置されている。

また、大通公園ではライラックまつり、花フェスタ、YOSAKOIソーラン祭り、さっぽろオータムフェスト、ミュンヘン・クリスマス市、さっぽろ雪まつり、さっぽろホワイトイルミネーションといった多彩なイベントが開催され、多くの市民や観光客が集う。

施設を担当する大通公園管理事務所の秀野久美子さんは「東西に1.5キロある公園には、テレビ塔、とうきびワゴン、札幌市資料館、バラ園、イサム・ノグチの彫刻遊具などバラエティ豊かな見どころが盛りだくさんです。ぜひ時間をかけて全体を散策し、多様な魅力を発見してほしい」と話しており、まだまだ知られていない楽しみ方や穴場もたくさんありそうだ。都会のオアシス的存在として親しまれている大通公園の人気の理由と、その魅力に早速迫ってみよう!

■【見どころ1】交流、オアシス、花など5つのテーマで構成される多様性に富んだ公園
大通公園は、交流、オアシス、つどい、フロンティア、花をテーマに大きく5つのゾーンで構成。西1丁目、2丁目の国際交流ゾーンには公園のランドマークともいえるテレビ塔がそびえ立ち、札幌市の姉妹都市であるアメリカのポートランド市から贈呈されたベンソンの水飲み、北海道電話交換創始の地碑などが設置され、国際色と歴史情緒豊かな空間が広がる。西3丁目~5丁目の水と光のゾーンでは、直径20メートル以上の2つの噴水が昼間は光を浴びてきらめき、夜は水中照明によって幻想的にライトアップされる(通水期間は4月下旬~10月下旬)。湖風の像、牧童の像、泉の像などの彫刻や石川啄木歌碑、吉井勇歌碑なども設置され、北海道を背景とした芸術にも触れられる市民の憩いの場所だ。

西6丁目~9丁目にまたがる遊び・イベントゾーンには、プレイスロープや彫刻家イサム・ノグチによるアートな滑り台ブラック・スライドマントラをはじめとした遊具を設置。野外ステージでは1年を通してさまざまなイベントが開催され、休日にはたくさんの市民や観光客で賑わいをみせる。西7丁目のインフォメーションセンター&オフィシャルショップではスタッフによる観光案内を行っており、英語、中国語、韓国語での対応も可能。大通公園のオリジナルグッズや地域ブランド「札幌スタイル」の認証製品なども販売している。

さらに西10丁目、11丁目の歴史・文化ゾーンには北海道開拓長官・黒田清隆の像やアメリカ合衆国から開拓師教師兼顧問として北海道開拓に参画したホーレス・ケプロンの像、姉妹都市ミュンヘンから寄贈された高さ25メートルのマイバウムが設置され、北海道の歴史や文化について学ぶことができるほか、中央にカナール(水路)が通る西12丁目のサンクガーデンゾーンには約55種類の可憐な花が咲くバラ園(見頃は6月中旬~10月中旬)や、1926年建立の札幌市資料館も併設され趣きある風景が広がっている。

■【見どころ2】ライラック、桜、バラなど約90種4700本が咲き誇る花の名所
札幌の木に指定されているライラックをはじめ、桜、チューリップ、バラ、レンギョウ、ツツジなど約90種4700本が植栽されている大通公園は、花の名所としても名高く、春から秋にかけて多種多様な花が咲き誇る。また、園内の至るところにボランティアや企業によるたくさんの花壇が設置され、色とりどりの花を愛でることができるのでこちらも要チェック!


■【グルメ、お土産】大通公園名物の「とうきび」は必食!
大通公園の名物グルメは、なんといっても甘くてみずみずしい北海道産の「とうきび」!4月~10月には西3丁目、4丁目付近に大通公園の夏の風物詩「とうきびワゴン」が登場し、しょう油だれの香りがたまらない「焼きとうきび」(1本税込300円)と塩味が効いた「茹でとうきび」(1本税込300円)、焼きと茹でのハーフサイズがセットになった「とうきびセット」(税込400円)を販売しているので、青空の下で豪快にかぶりつこう!ほくほくのじゃがバターととうきびをセットで味わえる「いもきびセット」と旬の品種を数量限定で販売する「銘柄とうきび」(1本税込400円)もおすすめだ。

ほかにも、西7丁目のオフィシャルショップではお土産やプレゼントにもぴったりの札幌スタイル認証製品や大通公園グッズが並んでいる。秀野さんによると「花や植物をモチーフにした商品や、大通公園オリジナルのポストカードなど多数取りそろえています」とのこと。ぜひ立ち寄って北海道らしいアイテムをゲットしよう!

■【アクセス・混雑情報】JR札幌駅からは徒歩約10分、地下鉄各駅に隣接しアクセス良好!
大通公園までのアクセスは、電車の場合は札幌市営地下鉄大通駅からすぐ。JR札幌駅からは地下鉄東西線に乗り換え大通駅または西11丁目駅からすぐとなる。周辺には有料駐車場があるが休日やイベント時は混雑が予想されるので出かける際は公共交通機関を利用しよう。JR札幌駅からは徒歩でも約10分ほどなので、街並みを眺めながらのんびり歩くのもおすすめだ。

■【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
・インフォメーションセンター&オフィシャルショップでは、レジカウンターに飛沫防止シートと除菌アルコールスプレーを設置しています。
・遊水路、喫煙所は閉鎖しています。遊具広場にて2メートルの横断幕を設置してソーシャルディスタンシングの呼びかけをしています。また、公園利用時には以下の対策について協力をお願いいたします。

<新型コロナウイルス感染症に伴う公園利用について>
・他の人と距離をあけて利用しましょう。
・すいた時間、場所を選び、混んでいるときは利用を控えましょう。
・マスクをつけましょう。
・利用後はしっかり手洗い、うがいをしましょう。
・短時間のご利用にご協力ください。

<水遊び場の開放中止について>
・西7丁目噴水、西9丁目遊水路の令和2年度の開放を中止しております。

※詳しくは公式サイトをご確認ください。

取材・文=角川アップリンク

<施設情報>
住所:北海道札幌市中央区大通西
アクセス:【電車】札幌市営地下鉄大通駅または西11丁目駅からすぐ 【車】札樽自動車道札幌北ICから約10分
営業時間:終日開放
定休日:なし
駐車場:366台 有料(札幌大通地下駐車場利用)
料金:入場無料

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※2020年8月時点の情報です。

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