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探偵小説の原点に迫る。熊本県立図書館で企画展「乾信一郎と横溝正史」開催中

  • 2020年8月17日
  • Walkerplus

熊本県熊本市の熊本県立図書館で「『新青年』創刊100年 編集長・乾信一郎と横溝正史」が9月22日(火・祝)まで開催中だ。※休館日:毎週火曜日(9月22日は開館)、8月28日(金)


今年、創刊100年を迎える雑誌『新青年』は、日本の探偵小説を大きく発展させた大正・昭和モダニズムの代表雑誌。国内外の探偵小説を紹介し、江戸川乱歩や横溝正史をはじめとする多くの作家を輩出した。その編集長でもあった横溝正史と、同じく編集長を務め没後20年を迎える熊本の作家・乾信一郎について、貴重な資料とともに展示を行う。

横溝正史に認められて作家デビューを果たした乾信一郎について紹介する展示では、アガサ・クリスティなどの翻訳や「コロの物語」などのラジオ放送作品、動物・ユーモア作家としての業績を、原稿などの貴重な資料とともに紹介している。


また、今年創刊100年を迎えた「新青年」を紹介するとともに、乾と50年以上親交を温めた横溝正史や交流のあった作家たちも紹介する。さらに、来年開催予定の「没後40年 横溝正史展(仮題)」の予告展示もある。

関連企画として『名探偵コナン』『金田一少年の事件簿』などの人気推理漫画を手にとって読める閲覧コーナーを併設。日本の探偵小説の原点を垣間見れる「『新青年』創刊100年編集長・乾信一郎と横溝正史」に出かけよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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