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ぼやけ顔で写らない!40・50代の写真映えメイク

  • 2023年3月1日
  • つやプラ

春は、いつもより写真を撮る機会が増える季節ですよね。

数年続いたマスク生活によってナチュラルメイクに変わり、「写真映えするメイクの仕方がよくわからない」という方も多いのではないでしょうか。「気合を入れてメイクをするとメイクが濃くなり、時代遅れな印象になった」「ナチュラルメイクだと、顔がぼやけて映ってしまう」などの声もよく聞きます。

写真映えメイク

メイクアップアドバイザーの筆者が、40・50代の写真映りがよくなるメイクのポイントをご紹介します。

■40・50代の写真映えメイクのポイント

ベースメイク

ベースメイク

写真映りをよくしようと、ついいつもより肌を白くしたくなりますが、これはNGです。首の色との差によって、お面をかぶっているように映ってしまいます

また、若々しい肌に見せるためには「ツヤ肌」にするのがセオリーですが、顔全体をツヤ肌にして写真を撮ると光を反射してしまい、顔が膨張して大きく映ってしまいます。ベースメイクはセミマットに仕上げて、上の写真で示したツヤのほしい箇所にだけポイントでハイライトを入れると、若々しい肌に映ります。

アイメイク

アイメイク

目を大きく見せようとして濃いカラーのグラデーションや太いアイラインを引いてしまうと、逆に目が小さく見えてしまいます。40・50代は目元が沈んで見えがちなので、濃いカラーの部分が多いと余計に目周りが窪んで映ってしまいます。かといってアイメイクが薄すぎると、光で色が飛んで目がぼやけて映り、老け見えしてしまいます。

40・50代が若々しく写真に写るには、目のフレームと、まつげに注力してメイクをするのが正解です。ダークブラウングレージュのアイライナーでまつげの間をしっかり埋めたあと、目尻だけ少し太くなるようにアイラインを引きましょう。

透け感のあるブラックダークブラウンのマスカラを選んでセパレートロングまつげに仕上げると、まつげに存在感が出て目が大きく見えます。

アイブロウメイク

アイブロウメイク

細すぎたり薄い眉は写真に写った際に光で眉が飛んでしまい、不健康で幸薄な印象に見えるのでNGです。写真映えを狙うなら、普段よりもほんの少し濃く、太めの眉にするのが正解です。

アイブロウペンシルでいつもより濃く描こうとすると濃く描きすぎてしまいやすいので、アイブロウパウダーでほんの少し濃さをプラスしてみてください。眉頭を濃くしてしまうと不機嫌そうに映ってしまうので注意してくださいね。

リップメイク

リップメイク

長いマスク生活により、口紅は塗らずにリップクリームですましているという方も多いと思います。しかし、写真映りをよくしたいなら、口紅は必ず塗るようにしましょう。

鮮やかな赤や濃いリップは肌とのコントラストがはっきりしすぎて、時代遅れのケバい印象に映ってしまいます。血色感と華やかさを感じるピンクベージュコーラルベージュを選ぶと、口紅が浮くことなく血色のいい華やかな顔に見せることができます。

また、口角のくすみをコンシーラーで補正して下唇のアウトラインの下にシェーディングを少し入れ、上唇の山にハイライトを入れると、ふっくらとした唇に見せることができます。

チーク・シェーディング

チーク・シェーディング

顔の中心にノーズシャドウを濃く入れすぎると、目周りのくぼみを強調して顔全体が暗く映ってしまいます。シェーディングは、髪の生え際フェイスラインに使うようにしましょう。

チークを薄く入れると光で飛んでしまうので、顔色が悪く映ってしまいます。いつもより少しだけ濃く入れて、アウトラインをよくぼかすようにしてください。

チークをのせた後、ブラシに残ったチークをこめかみにふわっとのせると、老け見えの原因となるこめかみの凹みをふっくらと見せ、血色感もプラスすることができるのでおすすめです。

写真映りをよくしようとするあまりメイクでどこもかしこも盛りがちになりますが、控えめな部分を作ることで顔にコントラストが出て、結果的にきれいに映ることができます。今回ご紹介した方法を、ぜひ試してみてくださいね。

(美容ライター/美容ブロガー/メイクアップアドバイザー/DNA栄養学ジュニアアドバイザー/GEN INE認定講師 伊早坂 美祐)

 

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