顔のたるみが気になると、集中的に顔だけケアをしてしまいがちですが、ケアをするなら「頭皮をマッサージする」ことが有効だとご存知でしょうか？
メディカルDr.セラピスト－メディカルヘッドスパ美容矯正士である筆者が、「ヘッドマッサージが難しくてできない」という方でも簡単に頭皮ケアできるブラッシング術を紹介します。
顔と頭皮は一枚の皮で繋がっているため、頭皮が凝り固まると血流が悪くなり、必要な栄養素が行き届かなくなります。
これによって表情筋に負荷がかかり、シワやたるみ、くすみなど、美容面で悪影響が出てしまうのです。
ブラッシングは、ブラシの先端が頭皮にあたることで血流がよくなり頭皮の新陳代謝をよくするため、マッサージ効果があります。
ただし、長時間ブラッシングしたり、同じ場所をやりすぎたりすると逆効果に。頭皮を刺激しすぎて傷つけてしまいます。
1回にブラッシングする時間は1〜2分を目安に心地いい強さで行いましょう。
また、髪の毛が絡まった状態で行うと、キューティクルが傷ついたり、髪を無理に引っ張って、切れ毛や枝毛、抜け毛の原因になったりします。
絡まっている時は、毛先から絡まりをほどいてからブラッシングを行いましょう。
生え際からつむじに向かって全体的にブラッシングします。
ポイントは生え際から上に向かってブラッシングすること。
毛の流れと反対方向にブラッシングすることで毛の立ち上がりがよくなります。
毛穴の汚れも取れやすくなるので、シャンプー前にブラッシングするのもおすすめです。
後ろも、襟足から始めて上方向にブラッシングしましょう。
今回ご紹介したブラッシングは手軽にできるので、ブラシさえあればご自身の好きなタイミングで頭皮ケアが叶います。ぜひ、毎日の習慣にしてくださいね！
（ヘアメイク／美容講師／コスメコンシェルジュ／ライター／美容師／メディカル美容矯正士／コスメ薬事法管理者／メディカルセラピスト小顔美容矯正士 mayu3）
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