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実はダイエット向き?サツマイモ&カボチャの太らない食べ方

  • 2020年10月14日
  • つやプラ

サツマイモやかぼちゃが美味しい季節になりましたね! ほくほくと甘くて美味しいサツマイモやかぼちゃ。食べたいけれど、なんとなく太りそうで避けている……という方も多いのではないでしょうか?

もちろん、我慢せずに食べずにいられるのであればよいのですが、本当は好きだけど我慢しているならば、それはストレスになってしまいますよね。サツマイモやかぼちゃは、太りやすい食べ物なのでしょうか?

食べても大丈夫!サツマイモとかぼちゃ、太るのはどっち?

美容と健康に役立つ食スタイルを提案して16年の美養フードクリエイターである筆者が、腸活&ダイエットに役立つサツマイモとかぼちゃの食べ方をご紹介します。

■サツマイモやかぼちゃ、どっちを食べる?

(1)低GIなら“サツマイモ”

食べても大丈夫!サツマイモとかぼちゃ、太るのはどっち?

サツマイモやかぼちゃは、決して糖質の少ない食材ではありません。余分な糖質は脂肪として蓄積されやすいため、確かに糖質の多い食べ物を避けることでダイエットできる場合もあります。ですが、同じ糖質でも体内への吸収の速度に違いがあります。

体内への糖質の吸収の速さを示すのが、GI値という値です。

白いご飯はGI値88と高GI食品になりますが、サツマイモやかぼちゃは、食物繊維が豊富なので、糖質の吸収が穏やかです。サツマイモのGI値は45、かぼちゃのGI値は65で、サツマイモは低GI食品であるため、糖質の吸収が穏やかで太りにくい食べ物といえます。

(2)ビタミン重視なら“かぼちゃ”

食べても大丈夫!サツマイモとかぼちゃ、太るのはどっち?

サツマイモもかぼちゃもビタミンが豊富ですが、とくにかぼちゃはβ-カロテンが豊富です。β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康を守ります。

乾燥が気になるこれからの季節、粘膜を丈夫にしておくことは風邪などのウイルスに負けない体を作ることにもつながりますから、しっかり食べたい食材です。

(3)ダイエット&腸活は、どちらも!!

食べても大丈夫!サツマイモとかぼちゃ、太るのはどっち?

サツマイモもかぼちゃも、食物繊維が豊富な、腸活をサポートする食材です。そして、どちらも食べた後の満足感もありますよね。

「ダイエット中だから」と糖質を減らすと、食事への満足感が減って、いつまでも何か食べたいストレスを感じたり、ある日突然どか食いしたりして、リバウンドの原因になります。

食物繊維とビタミンの豊富なサツマイモやかぼちゃは、食事への満足感を高めたり、また自然な甘みで甘いものが食べたい欲求も満たしたりして、腸活&ダイエットをサポートしてくれる食材です。

■腸活&ダイエットに役立つサツマイモ・かぼちゃの食べ方

(1)そのまま食べる

食べても大丈夫!サツマイモとかぼちゃ、太るのはどっち?

食物繊維やビタミンが豊富とはいえ、食べ方によっては、やはり太る一因となってしまいます。サツマイモやかぼちゃを食べるときは、“そのまま食べる”が原則。

蒸したり、茹でたり、焼いたりすれば、それだけで十分な甘みがありますから、余分な調味料や甘味料を加えずに、そのまま食べましょう。

(2)糖質の多い食品を重ねない

食べても大丈夫!サツマイモとかぼちゃ、太るのはどっち?

サツマイモは低GI食品ですが、かぼちゃはGI値が65と低くはありません。サツマイモやかぼちゃは、味の満足感も、食べ応えによる満腹感もある食材ですから、白いご飯や白いパンなどの糖質が多くGI値の高い食品は、控えめにしましょう。

食べたいものを我慢する食生活は、長くは続きません。それぞれの食材の良いところを生かす食生活で、美味しく食べてキレイを保ちたいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

 

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【参考】
血糖値とGIの関係性 - 大塚製薬
成分情報 β(ベータ)カロテン – わかさ生活

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