「緑のgoo」は2025年6月17日(火)をもちましてサービスを終了いたします。
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東北地方はこの土日は久しぶりに2日間とも晴れる予想です。日差しとともに気温が上がり、日中は30℃以上の真夏日となる所があるでしょう。こまめに水分補給を行うなど、熱中症対策は万全に行って下さい。一方、来週は後半ほど広い範囲で雨が降り、東北地方でも梅雨入りとなる可能性があります。梅雨入り前の日差しを有効に活用して下さい。
6日(土)から9日(月)にかけては各地で晴れて、日中は強い日差しが照り付けるでしょう。これまでは土日になると雨が降ることが多かったため、今週末は久しぶりに2日間とも晴れて、お出かけ日和となりそうです。ただ、日中は気温が上がり、南部では30℃以上の真夏日となる所もあるでしょう。お出かけの際は、熱中症対策をしっかり行うとともに、紫外線対策も併せて行って下さい。
10日(火)以降は福島で雨の降る日があるものの、その他の地域では晴れ間の出る日が多いでしょう。梅雨入り前の貴重な日差しを有効に活用して下さい。
熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。
13日(金)以降は梅雨前線や湿った空気の影響で雨の降る日が多くなるでしょう。今日5日(木)に日本気象協会から発表された、第5回「2025梅雨入り予想」では、東北南部・北部とも、13日(金)頃に梅雨入りする見通しです。(※東北南部の平年の梅雨入りは6月12日頃、東北北部は6月15日頃です。)
また、最新の予測では、来週末頃に熱帯擾乱由来の発達した雨雲が東北地方にかかる予想もあります。梅雨入り早々に大雨となる恐れもあるため、今のうちから大雨への備えを確認しておくと良いでしょう。なお、前線の位置や低気圧が進むコースにはまだ幅があるため、今後の最新の情報をこまめに確認するようにして下さい。