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台風3号発生か 暴風域を伴ってゆっくり北上 列島への影響は

  • 2023年6月6日
  • tenki.jp

フィリピンの東に熱帯低気圧があり、今後、台風になる予想です。台風になれば台風3号となります。この熱帯低気圧は北よりに進み、11日(日)頃には日本の南に進む可能性があります。

台風3号発生か

6日(火)15時、フィリピンの東に熱帯低気圧があり、ほとんど停滞しています。今後、この熱帯低気圧は台風になる予想で、台風になれば台風3号となります。

台風になると予想される熱帯低気圧は今後、フィリピンの東を北よりに進むでしょう。予報円がまだ大きく進路の予想に幅があるような状況ですが、11日(日)に暴風域を伴って日本の南へ進む可能性があります。

その後の進路は、まだはっきりしませんが、海外などの予測モデルでは東よりに進むものが多くなっています。

列島への影響は?

沖縄は今週末頃から高波など影響がでる恐れがあります。最新の台風情報にご注意ください。

また、先週末は梅雨前線に台風2号周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、台風から離れている本州でも記録的な大雨となりました。

この先、梅雨前線は今週末にかけて本州付近に停滞するでしょう。8日(木)から9日(金)頃は前線の活動が活発化になり、西日本や東日本で大雨となる恐れがあります。来週は前線は南下し、今の所、台風や前線に伴う活発な雨雲は海上が中心となりそうです。湿った空気の影響で、本州付近で局地的に雨雲が発達する可能性はあります。

台風の進路次第では、大きく予報が変わる可能性があるため、今後の台風情報・気象情報にご注意ください。

大雨の備え

画像C

日本列島は大雨シーズン・台風シーズンになっています。大雨災害による被害を少しでも小さくするために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。

① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。

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