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関東 すでに30℃に迫る暑さも 東京都心は18日ぶり「真夏日」か 熱中症対策を

  • 2023年6月5日
  • tenki.jp

5日月曜の関東は、午前中から気温がグングン上がっています。11時までの最高気温は、群馬県桐生市などで、すでに29℃台を観測しました。気象庁の予想最高気温は、東京都心では30℃と、18日ぶりに真夏日になる可能性があります。久しぶりの暑さですので、熱中症対策を心がけてください。

11時までの最高気温 29℃台も

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5日月曜の関東は、北部を中心に晴れて、日差しが気温を押し上げています。

11時までの最高気温は、群馬県桐生市で29.4℃、千葉県市原市の牛久で29.0℃など、午前中なのに、29℃台を観測した所もあります。

東京都心では28.4℃と、すでに4日日曜の最高気温より高くなりました。さいたま市は28.2℃、前橋市は28.0℃、横浜市は26.6℃など、午前中から汗ばむくらいになっています。

東京都心など 久しぶりに「真夏日」予想も

午後の関東は、南部もたっぷりの日差しが降り注ぎ、気温がどんどん上がるでしょう。

気象庁の予想最高気温は、埼玉県熊谷市で32℃、前橋市で31℃、宇都宮市・さいたま市・東京都心・千葉市で30℃です。

東京都心では、5月18日に最高気温32.2℃を観測し、「真夏日(最高気温30℃以上)」になりました。それ以来、久しぶりの真夏日になる可能性があります。

急に暑くなりますので、喉が渇く前から水分を補給する、日傘や帽子も活用するなど、熱中症対策を心がけてください。

熱中症の応急処置

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。いざという時のために、熱中症の応急処置のポイントを覚えておいてください。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。

衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。

水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。

ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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