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四国 活発な梅雨前線の影響であす、あさっては大雨の恐れ

  • 2023年5月31日
  • tenki.jp

四国地方は、おととい梅雨入りしてから雨が続いていましたが、梅雨前線は南へ離れているため、今夜にかけてはいったん広い範囲で晴れるでしょう。ただ、あすには早くも前線が北上し、次第に活動も活発になるため、あすの夕方からあさってにかけては広い範囲で大雨となる見込みです。

あす6月1日は夕方から激しい雨の所も

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あすは、台風2号の北上とともに梅雨前線も次第に北上し、四国では早い所では朝から雨が降り出すでしょう。昼過ぎまでは比較的雨の止み間がありそうですが、夕方ごろからは発達した雨雲が太平洋側を中心にかかり、雷を伴って激しい雨が降る所もある見込みです。
あすの帰宅時は、激しい雨により視界が悪くなる恐れがありますので、車の運転など注意して下さい。

あさって2日は梅雨前線の活動が活発になり、太平洋側を中心に大雨の恐れ

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あさって2日になると、梅雨前線は更に北上し、台風2号からの暖かく湿った空気も流れ込むため、前線の活動が活発になる見込みです。四国地方は、高知県と徳島県の山間部を中心に発達した雨雲がかかり、普段は雨が少ない香川県を含めて、広い範囲で大雨となる恐れがあるでしょう。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに警戒し、危険が迫る前に安全な場所に避難するなど、早め早めの行動を心がけてください。

3日は午前中まで前線の影響が残るも、天気は回復へ

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3日になると、乾いた空気を持つ高気圧に覆われてくるため、梅雨前線は南下し、次第に四国から離れる見込みです。このため、午前中はまだ前線の影響が残り、太平洋側では朝まで激しい雨の恐れもありますが、午後になると瀬戸内側からだんだんと晴れてくるでしょう。
ただ、台風2号の動向によっては、梅雨前線の影響が長引く可能性もありますので、今後も最新の気象情報にご注意ください。

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