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九州 30日〜31日 梅雨前線ゆっくり南下 局地的に激しい雨 台風2号の動きは

  • 2023年5月30日
  • tenki.jp

きょう30日、九州南部の梅雨入りが発表されました。きょう30日からあす31日は梅雨前線が九州付近をゆっくりと南下します。九州北部を中心にあす31日明け方にかけて雷を伴い局地的に激しい雨が降り、雨量が多くなるおそれがあります。落雷、突風、雨の降り方にご注意下さい。

梅雨前線ゆっくりと九州を南下

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九州北部地方はきのう29日(平年より6日早い)、九州南部はきょう30日(平年並み)に梅雨入りが発表されました。

きょう30日は、梅雨前線が九州北部付近を南下するため、九州北部を中心に断続的に雨が降り、雷を伴い非常に激しい雨や激しい雨が降る所があるでしょう。あす31日にかけて梅雨前線は九州南部へ南下するため、雨の中心は次第に南へ移る見込みです。九州は局地的に大雨のおそれもあり、雨の降り方にご注意下さい。発達した積乱雲の下では落雷、突風にも注意が必要です。

また、台風2号の北上に伴い、九州の沿岸海上は台風からのうねりが入り、波が高くなる所がありますのでご注意下さい。

台風2号の動き

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きょう30日午前9時現在、大型で強い勢力の台風2号が沖縄の南海上をゆっくりと北西に進んでいます。このあと、進路を次第に北寄りに変え、6月1日(木)から3日(土)にかけて沖縄地方にかなり接近し、遅い速度で通過する見込みです。4日(日)は本州の南の海上を北東へ進むでしょう。次第に海面水温が低い海域に入るため、徐々に勢力は弱まってくる見込みです。

今のところ、九州には2日(金)から3日(土)頃に最も近づく見込みです。台風の北上に伴い、週末にかけても不安定な天気が続くでしょう。また、九州の海上はうねりを伴う高波に注意が必要です。

週末にかけても天気ぐずつく

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今週の後半も、九州付近は梅雨前線や台風2号の北上に伴い台風周辺の湿った空気が流れ込むため、大気の不安定な状態が続きます。雨が降りやすく、局地的に大雨になるおそれもあります。台風の中心が離れた所を通っても、大雨をもたらすこともあり、雨の降り方には油断ができません。

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