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関東 空に大きな光の環「ハロ」出現中 天気は下り坂?

  • 2023年5月26日
  • tenki.jp

きょう26日(金)、関東地方は神奈川県内や東京都内などで薄い雲が広がり、太陽の周りに白や虹色の輪がかかる「ハロ」が見えている所があります。

上空に薄い雲広がる ハロが見られるチャンス

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きょう26日(金)、関東地方は日差しが届いていますが、所々に雲が広がっています。
一番上の写真のように、神奈川県逗子市では、太陽の周りに白や虹色の輪がかかる「ハロ」が見えました。都内からも「ハロ」の見えている所があるようです。

関東地方は午後も上空の気圧の谷の影響で、雲が広がりやすいでしょう。「ハロ」は天気が下り坂のサインとも言われますが、きょうは平野部で雨が降る所はほとんどなさそうです。

ハロとは

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太陽の周りに現れる、虹のような光の輪のことをハロや日暈(ひがさ)といいます。
ハロは、上層の薄い雲が現れたときに、太陽の回りに光の輪として現れます。この光の輪は、太陽の光が雲の中に含まれる氷の粒に当たり、屈折することにより発生します。

ハロが現れるときは、天気が下り坂のサインともいわれています。低気圧や前線が接近してくると、空の高い所から空気が湿ってきて薄い雲ができ、そこでハロ(日暈)が発生しやすくなるからです。

実はこの現象、太陽だけでなく月の周りでも発生します。夜に月が見えている時も、見つけてみてはいかがでしょうか。

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