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危険な暑さ熱中症警戒 あす夏日急増 水曜〜木曜30℃以上真夏日続出 33℃予想も

  • 2023年5月15日
  • tenki.jp

あす16日(火)は、全国的に天気は回復し気温上昇。全国のアメダス約5割で最高気温25℃以上の夏日予想。あさって17日(水)〜18日(木)は、九州〜東北の所々で最高気温30℃以上真夏日となり、前橋や甲府などでは33℃予想。まだ、体が暑さに慣れていないところに、急に危険な暑さとなるため、熱中症に警戒が必要です。

15日月曜は関東などヒンヤリ あす16日火曜から夏日急増

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きょう15日(月)、関東など雨エリアは朝から気温がほとんど上がっていません。14時までの最高気温は、東京都心は18.0℃と、4月上旬並みとなっています。一方、日差しが戻った九州など西日本では、たっぷりの日差しのもと気温が上昇。福岡は25.8℃、大阪26.4℃と、ともに3日ぶりに夏日となっています。

あす16日(火)は、全国的に天気は回復し、気温が上昇。全国のアメダス5割以上で、最高気温25℃以上の夏日予想、山口や岐阜では30℃、大分県日田では31℃まで上がる見込みです。きょう15日(月)は4月上旬並みの東京都心も、あす16日(火)は26℃と、6日ぶりに夏日となりそうです。

急激に気温が上がるため、こまめに休憩や水分をとり、無理のないよう注意しましょう。

17日水曜〜18日木曜 最高気温30℃以上真夏日続出 33℃予想も

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あさって17日(水)〜18日(木)、夏日・真夏日続出となり、33℃予想の所も。危険な暑さに警戒が必要です。

本州付近は上空1500メートル付近で18℃と、7月並みの暖気に覆われる見込みです。これは晴れれば、地上付近で軽く30℃以上の真夏日となる暖気です。

17日(水)は、九州〜東北南部にかけて夏日続出、全国のアメダス約2割で30℃以上の真夏日予想です。東京都心も、今年初めて30℃以上の真夏日となりそうです。山形・長野・富山・京都・鳥取は31℃、福島・熊谷・名古屋・岐阜は32℃、前橋・甲府は33℃の予想です。

18日(木)は、東京都心や名古屋は2日連続で真夏日予想、仙台でも30℃の予想です。山形・福島県会津若松・京都などで31℃、宇都宮・熊谷・岐阜などで32℃、福島・前橋・甲府は33℃の予想です。

まだ、体が暑さに慣れていないところに、急に危険な暑さとなる予想です。こまめに休憩や水分をとり、熱中症に注意しましょう。

※追記:東京都心で5月中旬までに真夏日になると2004年(5月11日)以来19年ぶり
東京都心で5月中旬までに2日連続で真夏日になると統計開始以来初

熱中症予防のポイント

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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

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