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土日再びまとまった雨 GWは天気や気温、気圧変化激しく 天気による体調変化に注意

  • 2023年4月26日
  • tenki.jp

きょう26日、低気圧や前線が東日本、北日本を通過中です。この先も低気圧が周期的に通過する影響で、天気や気温の変化だけでなく、気圧も上がったり、下がったり変化が激しくなる予想が出ています。気圧など天気の変化によって、体調不良を起こしやすい方は注意が必要です。

東日本〜北日本を雨雲通過中 東海や関東も雨強まる

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きょう26日(水)は、低気圧や前線の通過によって、発達した雨雲が日本列島を通過中です。
西日本の雨はあがってきましたが、朝までにあちらこちらで土砂降りの雨を観測しました。

午前10時までの24時間降水量は、中国、四国や近畿、三重県では100ミリ以上の所もあり、高知県室戸市の佐喜浜で234.0ミリ(4月としては観測開始以来2位)、三重県尾鷲市で164.0ミリ、岡山県真庭市久世で84.0ミリ(4月として観測史上1位)などまとまった雨が降りました。
正午現在、東海から北海道の広い範囲で雨が降っていて、東海や関東付近に活発な雨雲がかかり、浜松市で1時間に26.5ミリのどしゃ降りの雨を観測しました(午前11時36分まで)

局地的に発達した雨雲によって、狭い範囲で気圧が変化する可能性があります。このような場合は、急速な気圧低下によって体調不良が起こりやすいので、気圧変化に弱い方はご注意ください。

29日〜30日 低気圧が発達しながら通過

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きょう26日(水)は、前線や低気圧が東日本や北日本を通過し、東海や関東は昼過ぎにかけて本降りの雨になるでしょう。東北や北海道は夜にかけて雨が続く見込みです。

あす27日(木)から28日(金)にかけては西から高気圧に覆われますが、その先の予想天気図を見ると29日(土)から30日(日)は、前線を伴った低気圧が発達しながら、本州付近を通過する見込みです。暖かく湿った空気が流れ込み、前線付近で雨雲が発達しやすく、土日は西日本や東海を中心にまとまった雨が降るでしょう。

低気圧の接近で急に気圧が下がることが予想されていますので、気圧低下に伴う頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧など、症状が出られる方はご注意ください。

5月1日、2日は広く晴天 3日は西から下り坂へ

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5月1日(月)から2日(火)は、広く晴れますが、3日(水)は西から天気が下り坂です。
5月4日(木)以降は、雨の降る日が多くなる見込みです。

大型連休の期間は、はじめと(29日〜30日)後半は(4日〜)雨の日が多くなりますので、雨が予想される日には情報に注意し、無理のない行動予定を立てるようにしてください。

また、気圧の変化も大きくなるため、個人差はありますが、頭痛や関節痛などの体調に不調をきたす可能性があります。

春は寒暖差や新生活スタートなど、ストレスがたまりやすい時期でもあるため、急な気圧や気温の変化によって、体調を崩しやすい方、気分が落ち込みやすい方はご注意ください。睡眠や食事をしっかりとるなど、症状が出る前に早めにできる対策を行うと良いでしょう。

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