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九州北部地方で黄砂観測 13日にかけて今季初めて本格的な黄砂飛来

  • 2023年4月12日
  • tenki.jp

きょう12日、福岡市など九州北部地方で今季初めて黄砂が観測されています。あす13日にかけて、九州は北部を中心に本格的な黄砂の飛来となる見込みです。屋外では洗濯物などに黄砂が付着することが予想されますので、お気をつけ下さい。

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きょう12日は中国大陸から日本付近へ大規模な黄砂が飛来するでしょう。

気象衛星ひまわりのトゥルーカラー再現画像でも広範囲に黄砂が確認できます。
寒冷前線が西日本を通過した後、きょう午前10時までに福岡市や下関市、佐賀市、長崎市など九州北部地方や中国地方で黄砂が観測されています。

午前10時の水平方向に見通せる距離は、福岡市8キロ、下関市や佐賀市、長崎市は9キロとなっており、空が白っぽくかすんでいます。

あす13日にかけて黄砂飛来

画像B

あす13日にかけて、日本付近の広い範囲に黄砂が飛来するでしょう。今回の黄砂は、特に北日本を中心に濃い黄砂になるのが特徴です。
九州は、あす13日午前にかけて北部を中心に黄砂の飛来が続き、場所によっては水平方向に見通せる距離が5キロ未満になる可能性もありますのでご注意ください。

洗濯物などはできるだけ外に干さないようにしたり、換気や窓の開閉は必要最低限にした方が良いでしょう。また、呼吸器系疾患やアレルギー疾患のある方は、外出する際にマスクなど着用しましょう。

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