多肉植物の茎が折れ曲がって、買い替えを考えている方も多いのではないでしょうか。そんなことをせずとも、挿し木することで増やす事が出来ます。
多肉植物を挿し木で増やす手順を中心にご紹介します。
茎が折れ曲がった状態の物を増やすためには、茎を切ってしまいます。切ってしまったにも新しい芽が映えてくるため、特にどうという事はありません。
挿す側の方は、土にさす時に邪魔になりそう葉のみ取り除き、程よく乾燥させます。
数日たつと発根するので、小さな鉢を用意して、植えてしまえばおしまいです。
特に難しい手順もなく、誰でも気軽にやってしまうことが可能です。
基本的に春、秋が多肉植物の成長期に当たるため、調子を見ながら挿し木するタイミングをうかがいましょう。
発根する時期もまちまちなので、気長に待ってあげるのが賢明です。
乾燥している際の注意点として、最も重要になる点として挙げられるのは、日光にさらしてはいけないという事です。
乾燥した状態で放置している為、日光に当ててしまえば、水分がなくなり、乾燥どころか枯らしてしまう原因となります。
なので、日の当たらない場所選びをするのが大切です。
多肉植物の挿し木に関しては、最低限の手順と最低限の注意事項を守ればそれ以上に難しいことも特にないため、やったことのない人にも気軽に始められるものとなっています。
切ってしまった茎部分にも、新たな芽が数個芽吹くので、結果的に増えることになります。
新しい物を買おうと考えていた人にも、是非、やっていただきたい増殖方法です。
※トップ画像はPhoto by Liiさん@GreenSnap