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アロエの育て方をわかりやすくご紹介

  • 2016年10月21日
  • THE多肉植物

アロエは種類によりますが、ほぼほぼ耐寒性に優れた丈夫なものが多いです。

とはいえ、最低限の育て方を心得ないと良からぬことになるのは必至です。

ぜひ今回の特集にお目通しください。

種まき・苗植え

既に生長したものを買わず、種から育てるときの留意点をお話します。

まず種であれば3〜5月ごろ赤玉土の鉢に植え付けてください。その際種が重ならないようご注意ください。

その後は水を切らさないようにしてください。芽が出てからは風通しの良い所で育て、4枚以上の葉が付いてから大きい鉢への植え替え、または地植えしてください。

苗植えにあたっては4、5月または9、10月頃がおすすめです。土は火山灰を乾燥させた『赤玉土』、樹の葉や枝を年月かけて土に変えた肥料の『腐葉土』、川砂をそれぞれ7:2:1の割合で敷き詰めてください。

作るのが手間であれば多肉植物用の培養土をご購入ください。そこに苗を挿れ、日当たりがよく北風が当たらないところで育ててください。

水やり・施肥

水やりにあたっては何よりあげ過ぎに注意してください。アロエは自分で水分を蓄えるので、一ヶ月ほど水やりをしなくても問題なく育ちます。

たくさんあげても吸収されず、土に水分がたまり根腐れしてしまうのであげ過ぎは厳禁です。

アロエは夜間に水を吸い上げるので夕方の涼しい時間に、ごくたまに水をあげてください。

施肥(せひ:肥料を与えること)は固形肥料を4、5ヶ月に1回か、液体肥料を月2回してください。施肥のし過ぎもまた、腐る原因になりますのでおやめください。

植え替え

アロエはに非常に負担がかかる植物です。というのも、葉と茎に多量の水分が含まれていて重いのです。地上部が生長すると一層負担がかかります。

地植えであれば地上部の生長に比例して根も大きくなるのですが、鉢植えだとそうはいきません。

根だけ生長せず地上部が大きくなることも少なくないのです。そうなると重みに耐えかねてで倒れてしまいます。

そのため、折を見てより大きい鉢に替えましょう。

直径12〜15cmの鉢(4〜5号鉢)に入れているアロエであれば、生長スピードが早いので1年に1回、大鉢であれば2年に1回の頻度で植え替えてください。

まとめ

アロエは少しだけ上述の注意事項があるのでご注意ください。育てれば観賞用はもちろん食用、薬用として利用可能なので活用の幅が広いです。ぜひお試しください。

 

 

※トップ画像はPhoto by TMさん@GreenSnap

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