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沖縄出身の現役医師作家・知念実希人の新作が玉森裕太主演でドラマ化

  • 2022年8月10日
  • 沖縄島ガール

沖縄出身の作家で現役医師でもある知念実希人(ちねん・みきと)氏の「祈りのカルテ」シリーズ最新作「祈りのカルテ 再会のセラピー」(KADOKAWA)が8月10日(水)に発売される。同作は、玉森裕太(Kis-My-Ft2)主演で、10月クールの新ドラマ「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」(日本テレビ系)としてドラマ化も決定している。

知念氏は1978年沖縄県生まれ。2004年から医師として勤務し、2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞し、2012年に「誰がための刃 レゾンデートル」(後に「レゾンデートル」と改題して文庫化された)で作家デビューを果たした。2015年、「仮面病棟」が啓文堂書店文庫大賞を受賞し、こちらは2020年に映画化。2018年から「崩れる脳を抱きしめて」「ひとつむぎの手」「ムゲンのi」「硝子の塔の殺人」で本屋大賞にノミネートされている。

「祈りのカルテ 再会のセラピー」は、人気医療ミステリー「祈りのカルテ」シリーズの新刊。研修を終えて循環器内科医となった諏訪野良太は、学会発表を終えた帰り、医学生時代の同級生である小鳥遊に遭遇するところからスタートする。小鳥が連れていた研修医・鴻ノ池に、研修のエピソードを求められた諏訪野の脳裏に蘇るのは、親身に寄り添ってきた患者たちのこと。まるで戦場のような救急部、心の傷と向き合う形成外科、かけがえのない“ある人”との出会いと別れを経験した緩和ケア科。切なくも温かい記憶の扉が開いていく。

知念氏は今回のドラマ化を受け、「拙作『祈りのカルテ』の連続ドラマ化、とてもうれしく思っております。玉森裕太さんをはじめとする素晴らしい俳優の皆さま、そしてスタッフの皆さま、それぞれの表現者としての能力がきっと美しい化学反応を起こし、魅力的なドラマが紡がれることでしょう。期待しております。この物語がドラマとしてどのように昇華されるのか、一人の視聴者として今から楽しみです」とコメントを寄せた。

笑って泣けるだけでなく謎解きが絡む病院ドラマ×ミステリーの傑作を小説とドラマで堪能しよう。

ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」
2022年10月スタート 毎週土曜22:00〜22:54 日本テレビ系にて放送

小説「祈りのカルテ 再会のセラピー」
2022年8月10日(水)発売 1,540円(税込) KADOKAWA
※電子書籍同日配信予定

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