沖縄出身の女優・黒島結菜は、このたび、「『黒島結菜 in ちむどんどん』PHOTO BOOK」(東京ニュース通信社)を発売した。
黒島は現在、4月11日からスタートした「連続テレビ小説『ちむどんどん』」(NHK)で主人公を演じている。物語の舞台は、本土復帰前の沖縄“やんばる地域”。ここで生まれ育った黒島演じる比嘉暢子が、困難や挫折に見舞われながらも、3人の兄妹たちとともに支え合い、励まし合いながら大人への階段をのぼっていく家族の物語。
「『黒島結菜 in ちむどんどん』PHOTO BOOK」は、作品の舞台でもあり、黒島のふるさとでもある沖縄の大自然をバックに撮り下ろしたスペシャル写真のほか、黒島本人が撮影したオフショットに合わせて、“ちむどんどんする=心が高鳴る”瞬間を言葉で紡いだショートエッセイも掲載している。
また、ドラマのテーマの一つである“料理”に関するこだわりや、劇中で食べられている「沖縄そば」の簡易版レシピ、時代背景や登場人物のキャラクター像が反映されたドラマセットを紹介する“美術”を掘り下げた特集も。スタッフへのインタビューなど、ドラマについてより深く知ることができる内容となっている。
撮り下ろしのスペシャル写真では、黒島の多彩な表情が見られ、ドラマの舞台にもなっているやんばるの秘境・ター滝で撮影を敢行。沖縄北部ならではの緑豊かな大自然を体いっぱいで感じながら、太陽の光、反射する水がマッチした透明感のある姿となっている。
さらに、古宇利島(こうりじま)の海辺や古民家付近での撮影では、元気いっぱいに走る姿や、笑顔があふれる等身大の姿も収録。25歳の黒島の“今”を切り取った。
そして、比嘉兄妹を演じる長兄・賢秀役の竜星涼、長女・良子役の川口春奈、三女・歌子役の上白石萌歌のインタビューも掲載。比嘉家のお気に入りシーンや、撮影中や合間に感じた“ちむどんどんするエピソード”のほか、共演しているからこそ分かる黒島結菜の魅力を聞いた。
家族とふるさとの物語「ちむどんどん」、ヒロイン・黒島結菜の魅力が凝縮された1冊となっている。
「黒島結菜 in ちむどんどん」PHOTO BOOK
2022年5月2日(月) 2,200円(税込) 東京ニュース通信社