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圧倒的な絶景とスケールを誇る海カフェで春のアートイベント

  • 2022年2月27日
  • 沖縄島ガール

てぃんかじテラス

沖縄・読谷村(よみたんそん)の海カフェ「星野リゾートバンタカフェ」では、3月12日(土)から、春の海辺のアートイベント「海辺のアートフェスティバル」を開催する。期間は、5月15日(日)まで。

「海辺のアートフェスティバル」は、春の海辺でアートと遊び、アートとくつろぐイベント。次世代の沖縄カルチャーを牽引するアーティストがうららかな春の海辺に集結する。「素晴らしい作品をもっと知ってほしい、彼らの活躍を応援したい」という思いで2021年に始まり、今年で2年目。海辺にアトリエを兼ねたギャラリーを設け、より身近にアーティストとアートを感じることができる。

会場内は入り江を囲うバンタカフェの地形を生かし、敷地内の各所をアートで装飾。崖の上から浜辺へと続く散策路にある「海辺のテラス」は、沖縄の方言の「てぃん(空)」と「かじ(風)」を合わせた造語を用い、潮風にアートがなびく「てぃんかじテラス」に。テキスタイルにした作品を天蓋のように飾るほか、ソファーのカバーリングにも使用し、色彩豊かなアートに包まれながら、のんびりとくつろげる空間に仕上げる。

知華幸修

ほか、制作風景を間近で見学できる「あまくまギャラリー」を設置。繊細なタッチで描かれる原画を鑑賞できるほか、アーティストの制作風景を間近で見学し、作品に描かれた思いを直接聞くことができる。本格的なキャンバスアートや気軽に手に取れるカードサイズまで、アーティストの作品も購入が可能。

DENPA

DENPA

また、3月12日(土)〜3月13日(日)、3月19日(土)、3月20日(日)の週末には、手法も作風も異なるDENPA、HAYATOMACHIDAの2人のアーティストによるライブペイントを開催。そして、沖縄の伝統「紅型」を体験するワークショップも実施する(4月23日(土)、4月29日(金)、5月4日(水)、5月5日(木))。

HAYATOMACHIDA

HAYATOMACHIDA

期間中は、カフェにて、カラフルで華やかな、沖縄で親しまれている花を使った限定メニューも登場。アートで彩られるようなカラフルなドリンクのアイスキューブには、エディブルフラワーを使用。また、沖縄を代表する月桃の花や葉を生地に練り込んだ「月桃のホワイトガトーショコラ」(600円)は、スパイシーで爽やかな甘みのある香りも一緒にしっとりと焼き上げた。

アートで彩られた、海に臨む入り江を囲う「星野リゾートバンタカフェ」で、海とアートを眺めながらのんびりと過ごそう。

「海辺のアートフェスティバル」
2022年3月12日(土)~5月15日(日) 12:00~18:00(土日祝は10:00~) 沖縄・読谷村「星野リゾートバンタカフェ」にて開催
※祝日を除く木曜日は定休日
※カフェまたはグリル利用で入場無料。ワークショップの参加は別料金
※荒天時は一部コンテンツが中止となる場合あり

【関連イベント】
「DENPA ライブイベント」
2022年3月12日(土)、3月13日(日) 11:00~13:00、14:00~17:00 見学無料 沖縄・読谷村「星野リゾートバンタカフェ」内「バンタカフェ前ビーチ」にて開催

「HAYATOMACHIDA ライブイベント」
2022年3月19日(土)、3月20日(日) 11:00~13:00、14:00~17:00 見学無料 沖縄・読谷村「星野リゾートバンタカフェ」内「バンタカフェ前ビーチ」にて開催

「あまくまギャラリー」
4月の毎週日曜日 11:00~16:00 沖縄・読谷村「星野リゾートバンタカフェ」にて開催

「ワークショップ」
2022年4月23日(土)、4月29日(金)、5月4日(水)、5月5日(木) 10:00~、12:00~、14:00~、16:00~ 2,000円(税込) 沖縄・読谷村「星野リゾートバンタカフェ」内「岩場のテラス」にて開催
※所要時間1時間
※定員:4人/回
※申し込みは公式サイトから要予約

【参加アーティスト】
・DENPA<画家>
“no concept“を前提に、受け手に感覚的な解釈と快感を与える抽象表現を突き詰める。NYでの個展をはじめ世界的な壁画フェスへの参加などワールドワイドに活動を展開する。

・HAYATOMACHIDA <画家>
大学入学後アート留学でニューヨークへ。ライブイベントのウェルカムボードや壁画を手掛ける他、日本酒のラベルデザインなど幅広く活躍。日常の両価的感情をテーマに作品を描く。

・nami<画家>
県内各地で行われるグループ展やアートイベントで作品を発表。女の子と花を組み合わせた愛らしいモチーフから言葉に出来ない感覚の表面化を計る。

・齋 悠記<画家>※初参加
言葉には表せないもの、形にはできないと感じているもの、沖縄で捉えている光、感覚、肌に感じるもの全てを素直にとらえ、鑑賞者がそれぞれの思いを巡らす場所としての絵画を描き続ける。

・早瀬 泉(琉球藍  染織工房「亞人」 染色家>※初参加
・無農薬、無化学肥料で琉球藍を栽培し、自らの手で畑を耕し、「土とつながった色」を素材に宿す、琉球藍染織工房「亞人」。古典や民族の模様を織り交ぜた布製品や、植物を採取し、土の香りがするような作品を創り出す。

・知華幸修<紅型研究所染千花  染色家>
紅型研究所染千花所属。沖縄の伝統工芸「紅型」にストリートカルチャーやポップアート、サブカルチャーの要素を取り入れた新しい作品を発信。

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