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沖縄市のコザを舞台にした映画『ミラクルシティコザ』の公開が決定

  • 2021年10月27日
  • 沖縄島ガール

©2021 Office Crescendo

沖縄・沖縄市のコザを舞台にした映画『ミラクルシティコザ』が、2022年1⽉21⽇(⾦)、シネマQ、シネマライカムほかで沖縄にて先⾏上映される。2月4日(金)から、東京・新宿武蔵野館ほか全国でも順次公開。

『ミラクルシティコザ』は、1970年と現代がコザで交錯するタイムスリップ・ロックンロール・エンターテインメント。物語の舞台は、沖縄本島中部に位置する沖縄市のコザ。かつては隆盛を極めた町だが、現在はゴーストタウンの⼀歩⼿前という状態。そこで暮らす主人公の翔太(津波⻯⽃)は、特にやりたいこともなく、惰性な⽇々を過ごしていた。

その翔太にはちょっと変わった祖⽗・ハル(⼩池美津弘)がいた。ハルは、かつて、ベトナム戦争に向かう⽶兵を熱狂させた伝説のロックンローラーだった。ある⽇、⾃慢の祖⽗だったハルを交通事故で亡くし、失意の翔太の前に、死んだはずのハルが現れる。

©2021 Office Crescendo

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「やり残したことがある」とハルが翔太の体をのっとると、翔太の魂は、タイムスリップし、1970年のハル(桐谷健太)の体に⼊ってしまう。翔太はロックンローラーだったハルとして過ごすことになり、ベトナム戦争特需に沸く1970年代の沖縄で、驚きの真実を知り、未来へのサプライズを仕掛けようとする。

©2021 Office Crescendo

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今作では、かつて国内グルーブ部⾨で1位を獲得するほどだった沖縄の伝説のバンド・紫が全面協力。ジョージ紫を筆頭とするメンバーが、今作のストーリーに共感し、代表曲を提供、劇中で登場するバンドのライブ⾳源を新たにレコーディングした。劇伴⾳楽はベーシストのChrisが担当。ボーカリストのJJは、印象的な役どころでの出演も果たしている。

脚本執筆にあたり、1970年当時の「紫」が体験した破天荒なエピソードが脚本に盛り込まれたほか、当時のライバルバンドであるコンディション・グリーンの楽曲も採⽤されている。

ほか、マーミー役に大城優紀らの出演が決まっている。監督・脚本は、4夜連続特別ドラマ「パナウル王国物語」(琉球朝日放送)などを手掛けた平一紘が、プロデューサーは大城賢吾と松永弘二が、それぞれ務める。

古き良きエンターテインメントの町・コザの雰囲気とともに『ミラクルシティコザ』の物語を体験しよう。

「ミラクルシティコザ」
2022年1⽉21⽇(⾦) 沖縄・那覇市「シネマQ」、北中城村「シネマライカム」ほか沖縄先⾏
2022年2⽉4⽇(⾦) 東京「新宿武蔵野館」ほか全国順次公開

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