ゼブラパン／「じゃらん味が気になるご当地パンベスト3」第3位
旅行情報誌「じゃらん」は、このたび、“ご当地パン”についての調査を実施し、「全国発売してほしい！ご当地パンランキング」を発表。沖縄県で発売されている「ゼブラパン」が「【番外編】『じゃらん』味が気になるご当地パンベスト3」の第3位にランクインした。
日本各地にはそのエリアで人気を誇るご当地パンが数多く存在する。近年メディアやSNS で紹介されることも多く、「旅行先で見つけて購入した！」という声も多い。このたび、2021年9月7日～9月8日の2日間、47都道府県在住20～50代の男女に、おすすめの全国各地のご当地パンの写真などを提示し、あてはまるものを3つまで選択する形でアンケートを実施、1,030人から回答を得た。
1位に輝いたのは静岡県の「ハリスさんの牛乳あんぱん」。初代米国総領事が日本で初めて下田の地で牛乳を飲んだことに由来したあんぱんだ。和菓子店で作られていて、牛乳を練り込んだしっとりとした生地に、自家製のこしあんとソフトバターがマッチしている。
ハリスさんの牛乳あんぱん／「じゃらん全国発売してほしい！ご当地パンランキング」第1位
2位は、パン生地にカステラ生地をかけて焼いたキュートな帽子形の「ぼうしパン」がランクイン。高知県で誕生し、県内ではよく知られるポピュラーなご当地パンで、中でも広く知られているのが「永野旭堂本店（リンベル）」のもの。その他の店舗でもクリーム入りや、かぶれそうなビッグサイズなど、味も大きさもバリエーション豊富に発売されている。
ぼうしパン／「じゃらん全国発売してほしい！ご当地パンランキング」第2位
3位は福島県の郡山市民が愛してやまないご当地パン「クリームボックス」。厚切りの食パンに真っ白なミルク風味のクリームをたっぷりのせたパンで、市内のパン店の定番商品ながら、県外ではほとんど見られない。元祖は「ベーカリーロミオ」のもので、箱入りはJR郡山駅構内の三万石郡山駅おみやげ館にて数量限定で販売している。
クリームボックス／「じゃらん全国発売してほしい！ご当地パンランキング」第3位
続く4位は神奈川県の「ポテチパン」。うす塩味のポテトチップスをキャベツとマヨネーズで和えたシンプルな味わいがどこか懐かしい総菜パンだ。横須賀のソウルフードとして老若男女に愛されているご当地パンで、30年以上にわたって販売している「ワカフジベーカリー」では、食感を楽しんでもらうため、あえてキャベツの芯も使うこだわりも。
ポテチパン／「じゃらん全国発売してほしい！ご当地パンランキング」第4位
5位は兵庫県の「あん食」。食パンの中にたっぷりのあんこを混ぜ込んだ、ずっしりした重みが特徴の人気のパンで、生クリーム入りのクリーミーで優しい味わいのパン生地で北海道産の粒あんをマーブル状に包み込んだ「トミーズ」の定番商品。
あん食／「じゃらん全国発売してほしい！ご当地パンランキング」第5位
6位は長野県の「牛乳パン」。長方形の形をした分厚いご当地パンで、たっぷりのミルククリームを、牛乳を練り込んで焼いたふわふわの柔らかなパンでサンドした。
牛乳パン／「じゃらん全国発売してほしい！ご当地パンランキング」第6位
以降は、7位に、たくあんのマヨネーズ和えをふっくら焼き上げたコッペパンで挟んだ滋賀県の「サラダパン」、8位に、イギリスパンを使用していることが名前の由来となった青森県の「イギリストースト」、9位に、少し硬めの生地にチョコレートをコーティングしてチョコレートの甘さとさっくりした食感が特徴の福岡県の「マンハッタン」、10位に、笹だんごをまるごと1個パンで包んだ新潟県の「笹だんごパン」がランクインした。
サラダパン／「じゃらん全国発売してほしい！ご当地パンランキング」第7位
イギリストースト／「じゃらん全国発売してほしい！ご当地パンランキング」第8位
マンハッタン／「じゃらん全国発売してほしい！ご当地パンランキング」第9位
笹だんごパン／「じゃらん全国発売してほしい！ご当地パンランキング」第10位
また、番外編にも個性的なご当地パンがランクイン。1 位になった富山県の「昆布パン」は、米粉と昆布で作られ、昆布のうま味がギュッと詰まったご当地パン。
昆布パン／「じゃらん味が気になるご当地パンベスト3」第1位
2位には、熊本県産「葉ネギ」のシャキシャキ感を残しつつ、オリジナルソースで味付けされた熊本県の「ネギパン」が入った。
ネギパン／「じゃらん味が気になるご当地パンベスト3」第2位
そして、3 位に沖縄県の「ゼブラパン」が登場。断面のシマ模様から名付けられた「ゼブラパン」は、発売当初から変わらないレトロなパッケージで長く愛されている。ピーナツクリームをサンドしたボリュームあるパンで、軽くトーストして食べるのがオススメだ。
お取り寄せやアンテナショップで購入できるものもあるので、旅行先ではもちろん、自宅でもご当地パンの世界を楽しんでみよう。
