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沖縄Z世代のポップシンガー・Grace Aimiが初のEPをリリース

  • 2021年6月7日
  • 沖縄島ガール

沖縄出身のポップシンガー・Grace Aimiは、5月21日、1st EP『PICNIC』をリリースした。

Grace Aimiは、2000年生まれ、沖縄県出身のポップシンガー。人々の心を揺さぶる力を持つ歌声が魅力の“Z 世代ポップシンガー”として人気を博している。

YouTubeで実弟と共にGracie & Gabeとして活動をスタート。ウクレレに合わせて歌った数々のカバー楽曲動画がSNS上で話題となり、デビュー前にもかかわらずチャンネル登録者数は10 万人超え、累計再生数は1000万回以上を記録した。

2020年8月31日、AwichらをプロデュースしてきたChaki Zuluをプロデューサーに、本名のGrace Aimi 名義でデビュー曲「Eternal Sunshine」をリリースした。そして、5月には、ソウルフルな歌声とヒップホップ風のリズムをマッチさせ、声の幅広さを感じさせる最新作「Rainbow」をリリースした。

ベッドルーム・ポップの親密さとイマジネーション、そしてR&Bの豊かで物憂げなグルーヴを融合させた『PICNIC』には、トラップビートを用いたソウルフルなトラック「Rainbow」、ブルースを彷彿させるギター音色が特徴的なメランコリックな「True Feelings」、ピアノを主とした明るい曲調の「My Eyes」など、これまでにリリースされたシングル曲が収録された。

冒頭には、グレースのデビューシングルである「Eternal Sunshine」も収録。忘れられないメロディーを作る才能と、ソフトで繊細なボーカルの魅力を堪能できる作品となっている。

タイトルの「PICNIC」は、その名前通り美しく爽やかなサウンドを体現していて、友人や恋人と太陽の下でのんびりと過ごす感覚を表現している。このEPに収録された6曲の中で彼女は失恋の経験を振り返っていることが多く、彼女の深い感受性と輝くような希望がうまく表現された一作に仕上がっている。

Grace Aimiは「悪いことを経験しても、幸せになれる方法があることを伝えたい。悲しいことや寂しいことがあっても、どこかには幸せな世界があるはず」コメント。

また、沖縄出身の彼女は、アーティストとしての自分の感性には故郷が欠かせないと考える。「第2次世界大戦で壊滅的な打撃を受けた故郷の島の出身です。この島の人々は美しく、純粋に幸せです。その沖縄の精神を皆さんとも共有したいと思っています」と語っている。

『PICNIC』に込めたGrace Aimiの思いを感じよう。

『PICNIC』
2021年5月21日(金)Digital Release +81MUSIC

【トラックリスト】
Eternal Sunshine
Open Friend
Zone
Rainbow
My Eyes
True Feelings

【配信URL】
https://umj.lnk.to/GraceAimi_PICNIC

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