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今年の「沖縄国際映画祭」は2日間&上映作品が決定!

  • 2021年3月14日
  • 沖縄島ガール

沖縄で毎年開催され、今年で13回目となる映画祭「島ぜんぶでおーきな祭 第13回沖縄国際映画祭」が、4月17日(土)と4月18日(日)の2日間、那覇市の桜坂劇場にて開催される。

「島ぜんぶでおーきな祭」は、2009年、「沖縄国際映画祭」としてスタート。2014年から「島ぜんぶでおーきな祭」と改称し、映画、音楽、ダンス、お笑い、ファッション、アート、スポーツなど総合エンターテインメントの祭典として春の沖縄を代表するイベントに成長した。

今年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、オンラインを併用して新しい形の映画祭を模索する。そして、映画上映は桜坂劇場に会場をしぼり、公開を控える新作を中心とした作品を紹介する「特別招待」部門では、内田伸輝監督による、困難な日々を生きる女たちを描いたヒューマン作品『女たち』などを上映する。

『女たち』

また、「自分たちが住む街の魅力を全国に発信し、地域を活性化させたい」という地元への熱い思いを、映画を通じて実現するプロジェクト「地域発信型映画」部門では、ガレッジセール・ゴリこと照屋年之監督で、主演に満島ひかりを迎えた新作『演じる女』や、関東最大の沖縄タウンがある神奈川・横浜市の鶴見区を舞台に、沖縄角力(ずもう)と恋と仲間の物語を描いた『だからよ~鶴見』をはじめ14作品を上映する予定。

『演じる女』

『演じる女』

『演じる女』

『だからよ~鶴見』

新しい形の映画祭をぜひ体験しよう。

「島ぜんぶでおーきな祭 第13回沖縄国際映画祭」
2021年 4月17日(土)~4月18(日) 沖縄・那覇市「桜坂劇場」「ホテルアンテルーム那覇」、北中城村「イオンモール沖縄ライカム」にて開催
※各種イベントはオンラインでも配信

【作品ラインナップ】
<特別招待映画>
『女たち』
2021年5月21日(金)公開予定
出演:篠原ゆき子、倉科カナ、サヘル・ローズ、高畑淳子、窪塚俊介
監督:内田伸輝
ストーリー:主人公の美咲(篠原)は、母の介護をしながら地域の学童保育所で働いている。東京の大学を卒業したものの、就職氷河期世代で希望する仕事に就くことができず、恋愛も結婚も、なにもかもがうまくいかず、40歳を目前にしていた。娘を否定しつづける毒母、そんな母に反発しながらも自分を認めてもらいたいと心の奥底で願う娘。そこに「介護」という現実がのしかかってくる。お互いに逃げ出したくても逃げ出せない。ある時、美咲が唯一心のよりどころとしている親友・香織(倉科)が突然命を絶ち、いなくなってしまう。美咲にとって、養蜂家として自立する香織は憧れだった。美咲の心もポキリと折れ、崩壊へと向かっていく。

<地域発信型映画>
『演じる女』(沖縄・大宜味村)
出演:満島ひかり、品川徹、普久原明、上田真弓
監督:照屋 年之(ゴリ)
ストーリー:大宜味村で建設会社を経営している神谷アキラは人望も厚く、社員からも好かれている理想的な社長だった。しかし、高齢で認知症を患い、今は車イス生活に。そんな彼には好子(満島)という若い妻がいた。年が親子以上に離れているため、村では「財産前目当て」などと噂が立っていた。時にはウエディングドレスで 時には赤いワンピースで着飾り、好子は毎日のようにアキラを見舞う。いつしか、アキラが余命わずかとなった時、好子はある決意を胸に行動に出る。

『だからよ~鶴見』(神奈川・横浜市鶴見区)
出演:川田広樹(ガレッジセール)、かーなー(いーどぅし)、なみなみ(いーどぅし)、アルベルト城間、三崎千香、REINA(MAX)
監督:渡辺熱
ストーリー:鶴見仲通商店街には間もなく行われる沖縄角力(ずもう)の大会を知らせるポスターがあちこちに貼られている。通りの中ほどにある沖縄物産を扱う商店で働く琉次(川田)の店に一人の女性が訪れた。商品を手にした女性は店内のポスターの文字を読み、「沖縄角力出場者大募集」と独り言のようにつぶやいた。その声に、琉次は思わず「出ませんか?」と言ってしまう。

『#放生津カンタータ』(富山・射水市)
出演:三村妃乃(NGT48)、古舘葵(NGT48)、安藤千伽奈(NGT48)、近藤あや、中井りか(NGT48)
監督:金森正晃
ストーリー:射水市にある長閑な漁師町に住む那古(三村)は高校卒業後に上京し、憧れの音楽の仕事を夢に見ていた。東京への憧れは日に日に高まっていく。那古の所属する合唱部は部員減少による存続の危機に立たされていた。合唱部の顧問・燈(中井)はOG として伝統を絶やしたくない思いとは裏腹に、時代の移ろいに為す術もない。高校3年の3学期、那古は東京から来た転校生のそら(古舘)と出会う。

『#放生津カンタータ』

『せみのこえ』(愛知・幸田町)
出演:太田夢莉、小嶋修二、星田英利
監督:北村潤伍
ストーリー:主人公のナオ(太田)は亡き母親の手紙を手掛かりにある男を捜していた。道中、ナオは力尽き、とある寺の前で倒れて寺の僧侶・蝉丸(小嶋)に助けてもらう。寺でしばらく過ごすことになったナオは、蝉丸が持つ不思議な能力と蝉丸の父・覚一(星田)が行っている不思議な行為を目にする。蝉丸は亡くなった人の声を聴くことができ、覚一はその声を手紙にしたためていた。ナオは彼らと一緒に生活する中で亡くなった母親の思い出や葛藤に思いを巡らせていくと、ある日、真実を知ることに。

『せみのこえ』

『玉野えいぞう詩集渚のバイセコー』(岡山・玉野市)
出演:三宅伸、江西あきよし、ネゴシックス、渚(尼神インター)、ジミー大西、ゆりやんレトリィバァ、空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)、園都
監督:蔦哲一朗
脚本:河村匡哉
ストーリー:
『第1話 美しき競輪』
中年競輪選手の大島は、まだ引退する年齢ではないが、新しい流れに乗ることもできず、酒、女、賭けごとの楽しみがなくなった毎日をやきもきと過ごしていた。そんな大島に残されていたのは、結局は競輪場とライバルとなる仲間たちだった。

『玉野えいぞう詩集渚のバイセコー』

『玉野えいぞう詩集渚のバイセコー』

『玉野えいぞう詩集渚のバイセコー』

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