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4人体制で再スタートを切ったHYら沖縄音楽の今が満載

  • 2020年8月27日
  • 沖縄島ガール

沖縄の音楽シーンを「旅」をテーマにまとめたフリーマガジン「沖縄音楽旅行」の通巻36号が配布されている。

「沖縄音楽旅行」は沖縄県内の音楽シーンで活躍する幸田悟氏がプロデュースするフリーマガジン。幸田氏は自らミュージシャンとしても活動する傍ら、「沖縄音楽旅行」だけでなく、webマガジン「沖縄LOVEweb」のプロデュースをはじめ、沖縄県内の音楽シーンを盛り上げるべくさまざまなシーンで活躍している。

そんな幸田氏の活動の1つである「沖縄音楽旅行」では、県内出身のアーティスト情報はもちろん、インタビュー、沖縄県民が愛する音楽などを紹介している。

巻頭の「100 OKI SONG」は、間もなく迎える沖縄の旧盆に合わせて、エイサーなどで歌われる「海やから」をピックアップ。明るく華やかな楽曲で、今でも各地のエイサーなどで歌われている。

沖縄各地に残る歌碑を探訪する「MUSIC JOURNEY」は、女性2人によるユニット・あがまーみが、南城市にある「手水の緑」の歌碑を訪問。

「手水の緑」は、男性と、彼が一目惚れした女性との愛の言葉が綴られる。誘い、語り合い、別れるまでの切ないストーリーとなっている。

「100 OKI INTERVIEW」では、4人体制で始動したHYを紹介。「4人になったからといって、一人ひとりが無理して埋めていくのではなく、あえてその隙間を楽しんだりすることで、自由にライブができた」(名嘉俊)など、HYらしいスタイルで音楽活動を続けている様子を語っている。

ほか、奄美大島出身の父とコザ出身の母を持つ1984年生まれのシンガー・福田八直幸(ふくだ・やすゆき)も登場。2019年にリリースしたミニアルバム『freesia』が、ビリー・バンバンや安全地帯らをプロデュースした末﨑正展(すえざき・まさのぶ)氏の目に留まり、作詞家・松井五郎氏の作詞で今年2月に配信シングル「時のかえり道」をリリース。

「いろんな人のサポート、つながりのおかげで今があります」と語る福田は、「初めて聴いた時、心が震えた」という楽曲「千年花火」をこの7月に配信で発売した。

そして、ライブ配信アプリ「17Live(イチナナライブ)」の月間ランキングで「視聴された時間」「ギフター人数」「コメントユーザー数」など各部門の世界一を記録(2019年12月31日付け)した、沖縄出身のシンガー・ソングライター、uuna(ユウナ)もピックアップ。

バンドの解散、突発性難聴の発症など、苦難を乗り越えてきたこれまでの音楽人生や、5月に発売したアルバム『NaNa』の収録曲セルフ解説などを4ページにわたり紹介している。

また、HYの連載「HYのいまむん広場」や、コロナ禍での伝統芸能を綴った「組踊の魅力」など読み応えのあるコラムも多数掲載。

「エイサー太鼓 天まで届け」という願いが込められた表紙が印象的な今回の「沖縄音楽旅行」をチェックしよう。

「沖縄音楽旅行」(Vol.36)
2020年8月15日より配布開始
仕様:サイズA5版(タテ210mm×ヨコ158mm)
ページ:30ページ/カラー:4色
設置店:CDショップ、カフェ、アパレルショップ、ライブハウス、土産品店、リゾートホテル、県外わしたショップなど

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